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【博士と虎人舎の日記】★25年2月9日(日曜)終日、急性腸炎の末っ子の看病。アイルトン・セナと猪木様の写真。「遠い国から来たCoo」を求めて買い出し。「ハカセ会」生配信3時間。 #侍タイムスリッパー


10時起床。

吾輩は寝不足である。
(落とした)財布はまだ無い。

昨夜は、ほぼ徹夜だった。

30分おきに
末っ子の寝室を覗く。
魘(うな)されてはいないし、
健やかに眠っている。

しかし、体温計はまだ37度台だ。

ひとりで起きられそうもない。

目を覚ますと、
「パパ、クーが食べたい」と。

クー?
とはなにかよく知らない。

自転車は阿佐ヶ谷駅へ置きっぱなしだ。
末っ子の自転車を借りて、
「マイバスケット」へ。

晴天。日差しも強い。
暑いのか寒いのかわからなくなる。

マイバスで
「クーありますか?」
「今は取り扱ってません」

代わりにヨーグルトゼリーを
全種類買って家に帰ったが……。

末っ子
「これはクーじゃないよ。
 クーがイイ……パパ、
 ごめんね、今、病気のときだから」
「ほな、ヨーグルトとは違うんかい。
 君はクーを食うのね。そうね。
 病気の時に食べるやつね。」

 と言われれば、
 ほな、クー買うしか無いか……。

 再び、自転車に乗って、ファミマへ。
 エガちゃんのラーメンが凄いことになっていた。

ここでもクーは無かった。
代わりにここにあるゼリーを何種類も買って帰ったが……。

 末っ子
「クーを食いたい……。パパ、買ってきて……」
「ゼリーじゃないのね」
「もっとプヨプヨしてて、スプーンを使わいで食べるの」
「クーを食う、のね。わかった。
 ほな、しやーないな。ゼリーとは違うんやね。
 クー買うしか無いかぁ……。

 依頼にはОK、お店もОKしかないかぁ」

 三度、自転車に乗って、鷺ノ宮駅の踏切を渡る。

 ОKは日曜日で大混雑していた。

そして、そして、Qooを見つけた。

「やっと会えたね」

遠い国から来たCooだ。

謎の生物もボクには、
景山民夫の小説のタイトルの連想から
もはや恐竜にしか見えない。

思わず、全種類を大人買いしてしまう。

そして、今日、2月9日が、
「肉の日」であることを
初めて知る。
先日、開催した、
武士の日が、本当は6月4日なのに
2月4日を武士の日と無理やり読んだような。

無理もない。

思わず、国産霜降り牛肉を買い上げる。
末っ子は肉は大好物だ。

他にもOKは地域最安スーパーなので
「こんなんなんぼあっても良いですから……」
と呟きながら、買いまくっていたら、
美味しそうな酒の宛だと思って、
思わずコチラも買うところだった。

帰途、自転車の前のカゴが重すぎて
あの狭い(中野区側の)中杉通りを何度も
コケそうになった。

関所を渡って帰還。

家に帰って、末っ子にCooを見せたら、
「これはCooちゃうなー」
「もう、ええやろ!!
 ありがとうございました」

クー前絶後の任務終了。


「これも買ったからね」と霜降り肉のパックを見せると、
「食べれるわけ無いだろ!」と即座に。
「それが食べれるならクー食わないわ!」

 と冷静なツッコミを入れられる。
 確かにおっしゃるとおり。

 でも大丈夫、愛しの我がミルクボーイだから。

 仕方ない。国産霜降り牛を使って、
 自分用にチゲ鍋を作る。

 今日の第一食。

Facebookを見たら、
マキタスポーツが全く同じ症状、
急性腸炎で、
お仕事をお休みしていて驚いた。

空き時間、動画チェック。

NHK日曜討論。

れいわの伊勢崎賢治さんが初登場。
すべての議論に圧勝していた。
自衛隊の先生をしていた外交の本物なのだから、
どんな議員も戦争体験もなく、
ただの机上の空論にすぎないのだから。

伊勢崎さんは日本の防衛の実務者だ。
しかも伊勢崎さんはミュージシャンだ。

空白な議論のメロディでも重厚で、
重い言葉でリズムを支配している。

TBS報道特集。

この番組で何度も立花孝志は詰んでいる。
何故、逮捕されないのだろう。

夜。原田専門家の練り歩きのYouTubeを視聴。
寒さに震えながら、小滝橋通りを歩く。
初めて都庁のプロジェクションマッピングを動画で見た。

明日は原田専門家と島田洋七師匠の誕生日だ。
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看病とはいえ、
家に監禁されていることは悪くない。

一気に事務仕事が捗る。
次々と仕事の交渉。
マッチングが上手くいく。

東野幸治さんの吉田豪さんとの
高円寺パンディットでのライブ。
マネージャーさんと交渉し、
一気に日付まで決めた。

そして次々と会食が決まっていく。

大山公和さんから何度も連絡あり。
2月14日の会食に参加させていただくことになる。

大山さんは今日は韓国に出張されており、
羽田空港や、ソウルから次々と送られてくる
写真が凄すぎる。

一枚だけ挙げておくと、
アイルトン・セナと猪木様だ。

2月20日、
猪木さんの誕生日に行われる、
ある式典に誘われるのだが……。

ボクは、高円寺パンディットで、
このイベントなので断念する。

『大統領の陰謀』は時節柄、
SNSで取り上げれている。

映画は今でも有名だが、
原作こそジャーナリズム、
ノンフィクションの大傑作。

ちょくちょく読んでしまう。

1974年の世界的ベストセラーだ。

19時、子どもに外出許可をもらって関所を通過。

マッサージ接骨院は休みだった。

そして紛失したままの財布についての
問い合わせに行ったが
派出所には警官がいなかった。

帰宅すると、
「プリンが食べたい!パパ買ってきて」と息子。
御意。

プリンは知っている。
ファミマまで歩いていく。

「サン毎」「現代」をお買い上げ。

角川春樹の対談相手が吉田豪だと思ったら、
杉並区長の吉田晴美だった。

大島新、小島慶子、石戸諭の名前も。

現代の見出し。

大島渚かと思ったら渡邉渚だった。
「睡眠と認知症」は読みたい。
副題 〜無理に寝ようとしたら、ボケます〜

良かった。

「私だって寝てないんだよ!」(@雪印の社長の記者会見)
を今日一日、連発していた。

ま、ボクは若年性認知症からの不眠だけど。

そしてプリンに辿り着くが
どれが良いのかわからないので、
全種類買う。

21時、「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
結局、3時間も話し続ける。

中学生新聞くんも参加。
12人ものギフト。

こんなもん、なんぼあっても良いですからね。
ありがたし

最後の方は主に読書と教養主義の歴史について。
三宅香帆さんの本の受け売り。

講演会でやれよ!俺!

末っ子がお風呂に入るのを確認。
だんだんと良くなってきた。

明日の学校は休むことに。

「パパ、今日はありがとうね」

この一言だけで痺れる。

しかし、ボクの日課である、
銭湯の時間も散歩の時間も無かった。

晩酌をしながら、
お昼の残り物を食べていた。

しかも、財布は出てきてない。

25時頃、就寝。

明日は、こちらへ潜入する。

これだけのメンバーが一同に介するなら
参加費一万円は安いくらいだろう。

発起人(50音順 敬称略)

青井忠雄(丸井グループ名誉会長)・猪瀬直樹(作家、政治家)・宇川直宏(DOMMUNE代表、現在美術家)・加藤タキ(コーディネーター)・金平桂一郎(プロボクシング・プロモーター)・川邊健太郎(実業家)・川村龍夫(株式会社ケイダッシュ 代表取締役会長)・重松清(小説家)・篠原有司男(現代美術家)・篠原乃り子(現代美術家)・島地勝彦(編集者、実業家、作家)・島田雅彦(小説家)・水道橋博士(お笑いタレント、YouTuber、漫才師、著作家)・テリー伊藤(演出家、テレビプロデューサー、タレント、評論家、著作家)・戸川純(女優、歌手、作詞家、作家)・中沢新一(宗教史学者、文化人類学者、思想家)・中瀬ゆかり( 編集者)・光安久美子(銀座「クラブ グレ」創業者)・茂木健一郎(脳科学者)・山下洋輔(ジャズピアニスト、作曲家、エッセイスト、作家)・横尾忠則(美術家)・Chim↑Pom from Smappa!Group(現代アート集団)

ライブを配信中です。

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水道橋博士
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