2022/5/17 お殿様(ビートたけし師匠）に３年ぶりにご拝謁。光栄すぎて感極まる──。

水道橋博士

2022年5月18日 13:03

博士の悪童日記　2022年５月１７日　火曜日

今日は決戦の火曜日だ。
今後の人生の運命が変わるかも。

７時半起床。

戦争反対！！
インボイス反対！！
スラップ訴訟！！
維新反対！！

朝からときめく──。
２年半ぶり。
殿におめ通りが叶うのだ。

朝からボクの浮かれぶりを
家族にからかわれるほどに。

モーニング・ランチ。

山本太郎代表との「溝の口」の一件、
「水道橋博士」が、
いまだにトレンドワードに入っている。

NOWVOICE録画。

元気が出る言葉⑦

〜「でもやるんだよ」〜を吹き込む。

１時、今日のボウヤ役である、
原田専門家が来宅。

以前に原田くんの個展に
来てくださった、
キッチンカーと出くわし、
そのお弁当を買ってきてくれる。

お裾分けに預かるが、
塩ダレのレベルが高くてビックリ。

外出支度。

原田くんにボクのジャケットを着させる。

殿に
「オマエ、〇〇◯とツルンでんのか？」
と言われそうだから。
一応、襟付き羽織らせる（笑）

ボクも冠に忠誠のバッチをつける。

アド街ック天国

高円寺駅で、
オロナミンＣごっこ。

原田くんのヒゲ姿、
フォトジェニックでいちいち面白い。

殿はこの顔を見て、
なんと見立てるだろう？

新宿駅地下で差し入れ購入。

電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ、
目的地へ。

約束の時間より一時間近く、
早く到着してしまう。

小雨振るなか、
直立不動で待ち続ける。

嗚呼、数十年ぶりのボウヤ気分だ。

走馬灯のように懐かしくも
忘れがたい「想い出トランプ」が
つぎつぎと捲れていく。

お殿様を待ち受ける──。

徒弟制度育ちのボクには
身に沁みている時間なのだ。

待ち時間に、本日配信の
『博士の異常な対談』のチェック。
今日から大久保佳代子篇。

偶然にも「たけし愛」を語り合う回だ。

よりによってこんな日に。
ハードレインで雨にずぶ濡れながら
「あのひと」を待ち続ける。

クルマが到着し、
 マネージャーたちとともに、 
屋内に入られると、
 殿に手招きされエレベーターに乗り、
個室へ。  

原田専門家を通すのを一瞬躊躇したが、
入室を拒まれない。

「ご無沙汰をしておりました！！」 
万感の思いが込み上げる。

 「おお、元気かよ？ 
アイツとまだ 揉めてるの……」
 「ハイ、その松井市長に 
　訴えられました！」 
「あん？　キドカラー大道 が訴えやがった？」 
「あ、大道さんではないです。」
「なにやってんだ、アイツは？」
「ボクはブロックされているので、 　
　全然わかりませんが、
　まだ殿の昔話は続けているようです」
「あの野郎、まだ俺のこと、 　
　何か言いやがってんのか？」

　………というアンジャッシュの
　コントのような会話から。

  今回の一連の経緯をご報告。
 　
最終的には参院選出馬の是非を。

  「芸名をお返しして 、
　師弟の絆を外すのであれば、
　今回の出馬は致しません」 

「いいよ、それは。
　自分がやりたいならやれよ。 　
　俺は関係ないから。 　
　芸をやっているときは師弟でいいからさ。
　政治家のときは師弟関係は 
　外すってことで。  

　あと、マスコミの取材が来るから、 　
　俺は応援は一切しない。 　
　聞かれたら、アイツはアイツでやっている 　
　俺は関係ない。  ま、それでいいだろ。 　
　あとは、ま、大いにやってくれ！！」

　一度席を外して 戻ってくると、 　
　ボクが殿の最近のご近況への 質問には、 　
　一気呵成に答える。 

　ひとつひとつに、 
「へーーー！！」 と驚きっぱなしだ。
  　
　７５歳でここまで戦っているのか！

　しかし、新作映画が 撮了しているのに、 　
　完成公開まで 暗礁にのりあげいるのは、 　
　世界映画史的にも
　あまりにも惜しすぎるだろ。

　いくつかの事案に──。  

「さしでがましいようですが、
もし殿がお困りの様子で、
ボクがお役に立てるなら、
ボクになんなりお申し付けください。 　　
必ず滅私奉公で尽力して 　　
解決させてみせます」  
と具申申し上げる。

「８・１８に還暦を迎えますので……
還暦LIVEを……」と云った途端、
「オマエが６０！？」と言ったまま、
しばらく笑いが止まらない様子。

「俺が７５になるはずだよな」

珈琲をいただき、お暇する。

ドアを締める時、後ろ姿のまま、 
振り返らないで、　
「まぁオマエも頑張れよ！！」と。 

何分一緒に居たのだろうか。

外に出て興奮冷めやらず。

原田くん、結局、
一度もマスクをとらなかった。

原田くんと一駅歩くことに。

東国原兄さんに電話。
どうやら家に帰る途中で、
「君には３つの質問がある」
と端的な質問と、
これからのアドバイスを３つくださる。
どれも有益なことばかりだ。

枝豆社長にも連絡。
東さんより例のことは謹んでくださいと
伝言ゲーム。

目黒にいたので高須SANにも電話。
折返しあったが、会議中。

何も所縁を知らない銅像の前で写真。