髪のみぞ知る ♯2 〜体験的育毛大成功報告
今までに育毛の成果を発表した本を上梓したことがある。
2006年に発売された『博士の異常な健康』(アスペクト)である。
今は58歳になるが、このときのボクは44歳だ。
何を言いたいのか?
ハゲ治療には、年齢に応じて変わっていくことをお話したいのだ。
だからこそ、この原稿は40代の頭髪に悩むひとには福音となるはずなので、是非読んで欲しい。
ボクのハゲとの闘争を知ってもらうために、復讐、いや復習の意味も込め、以下に本書の一部を引用しながら話を進める。
前もって説明をしておくと、当時、薄毛業界に旋風を起こしていた「プロピア」に協力をしてもらっていたのだが、あの頃、話題になった「ヘアコンタクトといった新型カツラや、当時最新だった植毛技術に頼ることなく、これは自らの毛根の再生サイクルに賭けた、自己育毛の道を探る闘争記でもあるのだ。
そして、この理論は今でも通用するはずだ。
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