マルセイユ石鹸生活
30代の頃にいっとき石鹸生活をしていた時期があった。
洗顔フォームやシャンプー、トリートメントなど、アレコレ購入するのが
面倒でマルセイユ石鹼で用をたしていた。
とても快適だったが、雑誌やTV、お友達の口コミなどの誘惑でフラフラ、
いつの間にか石鹸生活から離れてしまっていた。
50代に入り、身体が少々ナチュラル製品を欲するようになり、また使い始めている。洗顔、洗髪、Body洗い、歯磨き、ちょこっとした洗濯など、マルセイユ石鹸を使っている。
独特な泥臭い香りは好ましくはないが、洗いあがりのお肌は潤うのはウレシイ。ボーディーソープやハンドクリームは使わなくなった。
洗髪は石鹸を使う前に、髪の毛、頭皮をお湯でよく洗い流すのがポイント。
石鹸が泡立ちやすい。洗い流したあとのキシキシ感は、毎回イヤだが気にしないようにしている。洗面器いっぱいにお湯をはり、クエン酸小さじ1杯ほどを溶かして、洗った髪にザーッとかける。
なじむように櫛で軽く梳かした後、シャワーで5秒~10秒くらい洗い流す。タオルドライし、ドライヤーをかけるとサラサラな髪、頭皮もサッパリ!癖になる。あのキシキシ感や泥臭いのも我慢できる。
歯磨きは汚れがよく落ちるので、これまたやめられない。
はじめは口腔内に充満する泥臭さで気持ち悪かったが、1か月ほどで慣れてきた。コーヒーやお茶を頻繫に飲むので茶渋が付きやすかったが、マルセイユ石鹼を使うようになってから、綺麗な歯をキープできるようになった。
ただ、長年ミント系の歯磨き粉で生活してきたので、最後はミント系のスッキリ感が欲しい!自家製ハーブのマウスウォッシュでお口クチュクチュして締めくくる。
生活雑貨の消耗品購入のストレスから解放され、プラごみも減り、シンプルになると心地がよい。
使用感はそれぞれですので、あくまでも参考までに。