オープンコミュニティの価値
免責
この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。また無意味なレスバやお気持ち表明を目的としたものではなく、誰かを傷つけるための記事でもありません。上記が理解できない方は閲覧を停止してください。
目次
オープンコミュニティとは?
参加資格や参加費などの制限が少なく、多様な人々が集まり、交流できる場を提供します。
個人的には「人間らしく、いい感じに上手くいく、開かれた環境」とも定義している。
なぜオープンコミュニティがもっと必要なのか
人生は生まれが100%決定するかのような論調が強まる世の中だが、これは半分ほど間違っている。
いろいろな研究や伝統的な示唆によると、どのような環境因果(周囲にいる人間との関係など)で過ごすかによっても大きく人生は変わってくるとされている。
私たちVRChat民にとって何が幸せかという視点で考えると、過ごしやすい村をいつでも探せる環境が必要ではないだろうか。
移住先の村探しはPublicでは難しいし、イベントでもJoinできるフレンドは増やしにくい。
そこで、オープンコミュニティの期待される役割として
新しい人との出会い
コミュニケーション上の学びと成長
仲間意識と楽しさの維持
などが挙げられる。
オープンコミュニティが拡充すれば、不幸なお気持ち表明やプレイングになる前に、改善できる機会も増えるだろう。
依存する先が多い方が良いという一般論から言っても、移住先が多い方が良い。
なお、ここの時点で言いたいことは8割ほど終了している。
誰を受け入れないか
私は因習村で追い出される側をするが、自分の店では追い出す側をしないといけない場合もある。
オープンコミュニティは無制限に全てを受け入れる場ではないので、基本的にはオーナーの裁量で判断される。
私のGroupではVRC利用規約に基づいていて、コミュニティガイドラインの文言を掲示してる。
Don't do things that will hurt or harm other people.
(他人を傷つけたり、危害を加えるようなことをしてはいけない)
他害性のあるタイプの人間は残念ながらVRChatにも沢山いるし、何ならそういう人が活躍しやすい風潮も世間一般では強まっている。
そのような、教祖・恫喝・恐怖・不機嫌・八つ当たり・など相手の徳の低すぎる人生は私の力ではどうしようもないので、受け入れはPublicや他所の店・村でやってもらっている。
気を付けたいのが、徳が低い事は悪い事ではない
単に私が受け入れにくいというだけの話だ。
私の実力が足りないので、全てを受け入れることはできない。このお店は福祉事業所でもないので、私以上のメンヘラが過ぎても受け入れは難しいだろう。
Groupの「司法・立法・行政」の三権は私に属しているが、恐怖政治はオープンコミュニティの目的と離れているので、なるべく善政を心がけている。
店の運営で気を付けていること
オープンコミュニティは個別の配慮が必要となることもある。
孤独になるべくしない
どのようなコミュニティでも内々で固まりがちになる。
別にそれは悪い事ではないが、そういう状況はオープンコミュニティではないという指摘は免れない。
なので、なるべく全ての来店してくれる人に「挨拶」をして少しは話しかけるようにしている。
私が店でホストのようにぐるぐると人に回って話しているのは、ぼっち感を低減させるためでもある。
雰囲気をウォッチする
なんか変だな…と感じるコミュニケーションをしている人がたまにいる。たぶん本人に悪気はない。
何なら私はそういうコミュニケーションをする側の人なので、客観的に見れれば気付きが早い場合もある。
そういう場合は介入をして、雰囲気が良くなるように誘導している。
カジュアルな敷居の低い店
店のコンセプトは複数あるが、専門にやっているわけではない。
例えば、コンセプトの1つである占いで手を抜くことを私はしないが、専門イベントの方がグレードが高いとは思う。
(何なら私はプロの占い師ではない)
敷居が低い方がオープンコミュニティには向いているので、良い時も悪い時も日常を楽しめる場所を目指している。
ワールド名が「気が向いたらJoinしてください」だったり「イベント」として運営しているわけではないのも、その辺りのカジュアルさを意識している。
その他の思想
私の個人的な背景となっている思想の一部
あやしい雰囲気がありすぎないようにする
宗教というのは近年でも人を洗脳・破壊するツールとして活用されてしまっている。
このVRCの世界でもそういう教祖の連中は居るし、私は教祖ができる能力が少しだけある。
洗脳して自主性を破壊することは宗教の本義からかけ離れているし、楽しくもない。何なら個人的には嫌いな価値観でもある。なのであまりやらないようにしている。
例え、誰から見て正しいことでも私の意思で他人を操縦することは人道に反する。
(みんな大好きトロッコ問題でも言われ続けている)
そこはシムシティの市長か神仏の領域である。
人間を見る
VRChatでは「有名人」というのが話題になるが、基本的に全員が一般人である。テレビに出たとか肩書があるとか凄いプロダクトをやっているとか等々…実はそれは人間性と徳にあまり関係がない。
なので「有名人」と自己主張してる人を適切な日本語に直すと「お山の大将」でしかない。最近の言葉だと「ソフト老害」あたりだろうか。
1.「あの大型契約、実は俺やで!?」など、仕事の武勇伝を語る。
2.「コロナ前はさぁ…」などと、コロナ前の話をやたらとする。
3.「先輩の酒なくなったの、気づけよ!」など、飲み会のふるまい方での説教。
4.「お前の気持ちもわかるよ…」など、若手を理解している気でいる。
「あの有名なプロダクト実は…」「SDK2の頃はね…」「VRCで○○は当たり前だろ!」「それはお砂糖相手が悪い…じゃあxxx」
上記のようにVRCでも似たような話は腐るほど聞いているし、何なら私もやってしまうこともある。
ハッキリと原因を言ってしまうと「慢心」でしかない。
いくら徳の高いプロダクトをしている人でも、人間性が不足していると本人の徳は低いままだし、それが原因で幸せになれないことも多い。
なるべく、その人がどういう人間性なのかを主眼にしてお付き合いをしている。
私は相手の肩書きとお友達なのではない。
持続可能性を重視する
SDGs粉砕!爆破!と個人的に思っていることは先に表明しておく。どちらかというと事業継続性という意味が近い。
私に協調性が欠けているので、基本的にはワンオペ体制でやっている。無理をしてコケたらそれで終わりなので無理しない程度に目標を低くして頑張っている。
おわりに
「いつもいつでも上手く行くなんて 保証はどこにもないけど」(そりゃそうじゃ)
と古い歌にもあるが、どのような状況でも人間らしくあれる環境を整備することが大切なのかもしれない。
それは世間で流行りの恫喝と暴力では絶対に達成できない。
現在はそれを1つの答えとして活動をしている。
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