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結婚は分岐点?

アラサー女性が自身のキャリアについて考えたとき、多くの分岐点を想定しなければいけないように思う。

結婚したら、
独身でいたら、

子どもができたら、
できなかったら、

沢山の可能性がある中で、自分の働き方を考えなければならない。

結婚しても、しなくても、子どもがいても、いなくても、同じように仕事を選べることが理想であると思う。ただ、現状の日本はそのような社会にはなっていない。

30代で未婚のわたしは、「結婚しなかったらバリバリ働いていきたい!」けれど「結婚したら、家庭を大切にしたいから、少し控えめに働きたい」と考える。

「それなら結婚しないうちは全力で働けばいいんじゃないか?」「結婚したら、子どもができたら、その時はその時に考えたらたらいい」と思う人もいるだろう。それが正論なのかもしれないし、全ての分岐点を想定することは不可能である。

ただ、そういった考えのもとで生きていると、私の場合はどうしても自分の中でブレーキをかけてしまう。甘えなのかもしれないし、頑張っても無駄になるかもという想いからなのかもしれない。

「結婚したら、しなかったら…」この2つを分岐点として強く意識しすぎているせいだとも思える。

まずは、自分がどんなことに興味があって、何に関わっていたいのか。不確定な未来に対しても、確固たる今の自分が対応していけるという自信だったりとか、進むべき道の指針になるのだと思う。

完全に全てを割り切って人生を進めていける人はなかなか少ないと思うし、これでいいのか?と思いながら人生の道を進んでいる人は多いはずだ。

「結婚や出産したら、今と全く同じように生きることは出来ない」という前提は確かに存在していると思う。しかし、それを意識しすぎて視野狭窄になってしまうのは、あまりに人生が勿体ない。

そんなことを考えながら不確定要素の多いアラサーの今を生きている。

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