家族移住体験記@北海道浦河町 Day2 : 町を案内してもらい、散策へ
2日目は初日にチェックインを担当していただいた町役場の方に町や近隣の地域を案内していただくことに。
朝、いつもよりゆっくりめに起きて昨日スーパーで買った食材でご飯を食べる。
窓を開けて匂いを嗅いでみると、東京の家とは全く違う緑に溢れた風景と、磯の香り。
2日目の朝にして、すごく幸せな自然を楽しめた。
朝食は昨夜買った地物のアスパラと、ホッケの干物、スナップえんどう、味噌汁。
一時滞在なので味噌汁はインスタントにしたが、味が合わなさすぎるのできちんと出汁と味噌を買うことにした。
そんな感じでゆっくり過ごしていたら、役場の方がお迎えに来て、町巡りをスタート。
浦河町は馬の放牧など、牧場が多く走っているとひたすら広く、のどか。
他の地方都市と大きく違うのは、牧場だが馬、という点。のびのびと馬が歩いている様子は見ていて癒される。
そんな感じの道を走って、展望スポットを案内していただいたり、
馬の調教や乗馬レッスンを行っているところを回ったりした。道中、今回お世話になる保育園に立ち寄ったり、スーパーやオススメの鮮魚店などお役立ち情報もいろいろ教えていただいた。
今回は、2週間にかけてワーケーションを行うので、実際に働かせていただくスペースも見学させていただいた。利用前提と言うよりは、利用させていただけるスペースとしていくつかご紹介いただくと言う形。
保育園からの距離や、そのスペース自体の営業時間にも限りがあるので働く人によって使うエリアは変わりそう。
事前情報でも調べていたが、衝撃的なのが馬の厩舎の中にあるオフィススペース。
この写真だけだと、のどかな中にあるスペースのように見えるが、それだけじゃない。
馬がいる。というか、文字通り馬と働く感じになる。
GIでも勝っているような、競馬ファンも巡礼に訪れる有名な馬の横で働けるという、かなり尖ったスポット。16時で閉まってしまうので、仕事の都合上なかなか使うのが難しそうだが、どこか1日は使いたい。
そんな感じで街を3時間弱たっぷりとご案内いただいて、解散しました。
地図上で見るとなかなかに田舎で、割と行くとこないかなぁとか思っていたが、今回の案内で2週間で行きたいとこ全部行けるか不安になる位には面白そうな場所がたくさんあった。
移住したくなる理由がなんとなくわかった。
その後お腹も空いたので、案内していただいたスポットの1つのイタリアンに行ったり、乗馬体験をしたり、馬に人参をあげたり、いわゆる観光っぽいことをやってみた。
にんじんやりや、乗馬体験をさせていただいたのは「うらかわ優駿ビレッジ アエル」と言う場所だったが、通り掛かる皆さんに挨拶していただいたり、話しかけていただけてなかなかに雰囲気が良い場所だった。
しかも、動物園とは違って、本気の乗馬練習で乗られる馬などと至近距離で触れ合えて、娘はビビっていた。
そして、しっかり乗馬体験もさせていただいて、その後晩飯や翌朝のご飯の買い出しに行きました。
そんな1日が終わり、18時ごろに帰宅。
まだ少し元気があったので、家の前の海岸にも出てみた。
ちなみに、有名な日高昆布も海岸に転がっている。ただ、無断で収穫すると密漁になってしまうとのことで、見るだけ。
暗くなってきたので戻ったが、19時ごろまで結構明るいのが驚きだった。
たっぷり遊んだので、娘も疲れて寝て、昼食もけっこうな量を食べたので結局晩御飯は食べずに休息モード。
自分は買い出しで買ったインカのめざめに塩つけて食べた。
てんこ盛りの1日だったので端折っても結構長くなってしまった。明日からは保育園。
念のため仕事は1日休みにしたが、どんな1日になるか楽しみ。お店は月曜日休みもなかなか多いとのことでゆったりとした1日になりそう。