ミステリーってすごくないか???
先日、雨穴さんの「変な家」を読み始めた。
以前記事で書いた「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚」に出てきて、「本棚」おもしろかったなと思って買ってみた。
とってもおもしろい。びっくりするほどおもしろい。
今度改めてnoteに書きたいと思う(と言って感想下書きがたまっていく)
令和になっていいな、と思うことは、
本の中身のページの図が多かったり、余白が多かったり、真っ白だったり、見開きぶち抜きだったり、レイアウトが自由なところだ。
文字がびっちり詰まった本だと「ウッ! よし、読むか…頭よくなるかも…」と思う。
そして今、とても「かまいたちの夜×3」がやりたい。
エンタメが大好きだ。
3か月ほど前まで、「文章」を「文章」として認識していなかった。
ゴリラがバナナを食べるぐらいの感覚。バナナは好きだ。
X、LINE、ノベルゲーム、漫画、雑誌、会社の資料、
全て無意識で読んでいた。
たまに「あ、誤字脱字」とか「あ、この表現おもしろい」とか「?のあとスペース入れる入れない問題気になる」「私ならこうは書かないなぁ」とかぐらい。
語弊があるかもしれないけれど、いわゆる「小学校、中学校で習ったからひらがなカタカナ漢字が使える」のような感覚。
国語の授業は得意だった。(「主人公の気持ちを考えてみましょう」の質問の模範解答は透けて見えて、つまらなくて、哲学的に「何を考えているかの答えなんて、人の数だけあるに決まってるじゃん」とヒネた子供だった)
文章は「とにかくおもしろくしたい」というこだわりがあった。
人生において、おもしろおかしいのは大事だと思っている。
ホラーが苦手だ。人智を超えた恐怖モノ、超自然、スーパーナチュラル的なものが苦手。怖いから。
お化け屋敷で動けなくなって、「目をつむって、手を引いてもらって、出口まで出た」ことがある。
あのまま頑張って耐えていたら、取り乱して大声を上げて走り出してしまう、もしくは失神してしまうかもしれなかった。なんとか尊厳を保てた(?) よかった。
存在を証明できて「ほらね。自然、人間の仕業」としてしまいたい方。
割と最近まで「ミステリー」も「怖い」と思っていた。
「真・流行り神」というゲームがあって、
ストーリーが後半に「科学ルート」と「ホラールート」で分岐する。
(※公式サイトは恐怖演出(ホラー演出)で18歳以上限定です)
「ミステリールート(リアル)」とも言えるんじゃないかな、と思う。
あれ。ミステリーの定義ってなんだ? 調べてこよう。
なんか思ってたのと違った。
今回は「推理」という意味でお願いします。
名探偵コナン、金田一少年の事件簿的な。
真実はいつもひとつ! じっちゃんの名にかけて!
で、「ミステリー」も結構ホラー演出があると思っている。
例えば、金田一少年の事件簿の「蝋人形城殺人事件」とか。
「本当に怪異がやったのか?! そんなわけないじゃん!」的な。
それで、「あ、ミステリーもなんか怖い、だめかも」と思っていたわけ。
文章には様々なものが含まれている。
「企画」「構成」「執筆」「校正」etc…
ミステリーを書く方はそこに「推理」「伏線」「トリック」「描写」「整合性」「アリバイ」「動機」「ホラー性」「土地の取材」…様々な要素を追加して盛り込んでいる。
想像を絶する作業が必要だ、と思う。時系列や人物相関図のメモとかすごいことになってそう。
今だらだらサイダー飲みながら書いている私には考えられない。
ミステリーってすごくないか?
最近こうして文字を書くようになって、
「待て待てちょっと待て」と思った。
ミステリーってすごくないか?
わたし、逆転裁判っていうゲームが大好きなんだけど、
あれもいわばミステリーだよね?
ミステリーってすごくないか?
この間までテレビ朝日 木曜ドラマ「スカイキャッスル」見てたけど、
あれもいわばミステリーだよね?
「スカイキャッスル」めちゃくちゃ面白かったよね…。
最後の方少し演技が大げさで感情移入しづらい気もしたけど、
わかりやすくてとても良かった気がする。
小説書いてた南沢泉さんがんばれ…と思いながら見てたけど、
最初「うわぁ愚か愚か」と思いながら見てた浅見紗英さんに、最後の方「いいぞお~!」てなれたのスカッとしたなぁ…。
でもこわかったな…にんげんってこわい。
もっとミステリーをたくさん読みたい。
もっとミステリー作品をたくさん遊びたい。
犯人を考えたい。見つけたい。
ミステリーをリスペクトしてやまない…。
私も書いてみたい気もしてきた。
あまり頭がよくない方だからどうかな…メモの嵐になりそう。
かまいたちの夜×3 欲しいなぁ…。
今月節約しなきゃなんだよなぁ…どうしようかなぁ…(;´Д`)
あなたもミステリー小説、書いたら見せてください!
犯人は…あなただ。