阪神・淡路大震災から26年
1995年1月17日
私は中学1年生でした。
この日も期末テストの勉強で早朝まで起きてましたが、
名古屋にも結構な揺れが来てました。
その日を境にテレビでは連日
衝撃的な映像が流れました。
毎年、同時に思い出すのは
脳出血で亡くなった父方の祖母のこと。
その年の2月に警察から電話がかかってきました。
祖母は一人で暮らしていたので死後しばらく経ってからの発見でした。
テストを控えていたので私だけ名古屋に残り
当時名古屋に住んでた親戚は車で鹿児島へ
震災の影響でたどり着けるのかの心配と
別れを共有できない悲しさと
解放感溢れる母との温度差
モヤモヤすることばかりでした
結局のところ
震災とは直接関係のない痛みであり
自分自身のみが抱える痛みなのですが
ただ、病気も震災も
ある日突然
誰の身にも起こりうることなのです。
今年は特にそれを意識します。
だから
動けるうちに身の回りを整えておこう。
備えておこう。
話せるうちに身近な人に常日頃感謝を伝えておこう。
それが後悔から得られた教訓で、
私にできることだと思っています。