YoloBoxでの3時間半の音楽配信~ひとり反省会と気づいた点、そして、それでも配信してよかったと思うこと
2022年5月14日に、大阪で、シンガーソングライターの広沢タダシさん主催のグループ「シンガーソングライター研究会」のメンバーが集まっての、「シンソフェス2022」が開催され、その模様を配信しました。
当日の配信はこちら。
準備と当日の実施については、それぞれnoteを書いています。
今回は、今回の配信における個人的な反省点をまとめます。
分かっていてダメだったことだけでなく、気づいた点や、やっぱりこれはよかったと思うこともあるので、配信されるかたの参考になればと思います。
特に今回は、まだ利用事例の少ないYoloBoxを使った長時間(3時間半)の配信だったので、この点でも分かったことがありました。
成功した配信の話は、いろんなところにあると思いますが、失敗ほど学びが多いものもないかなと思うので、あえての反省と、そして発見のnoteになります。
そして最後に、配信してよかったと思うことなど、個人的な思いを書いています。
ひとり反省会
準備時間の確保は大事
そもそもイベントが決まっていたところに、配信しましょう、と私のほうからお願いしたので、時間が足りなくてもしかたないのですが、かなり厳しかったですね…。
最初から配信が決まっているなら、会場を押える時点で、搬入、設営、テストの時間を考えておくのがいいと思います。
配信準備にどれくらい時間が掛かるのか、イベント主催のかたや会場に、事前に共有してくのは大事だなと、あらためて思いました。
固定回線は、あるほうが絶対いいよね!
配信ありきのイベントではなかったので、回線がない会場でしたが、配信前提のイベントであれば、できれば光などしっかりした回線があるところでやるべきで、モバイルは避けたいなと思いました。
これも、今後、どんどん変わってくるんじゃないかと思います。
まったく別の会場の話ですが、昨年、イベントの配信をお請けしたときは固定回線がなく、しかたなくモバイルで配信したのですが、今年同じイベントで配信にうかがったときは、しっかりした回線が引かれていたことがありました。
また、モバイルでも、複数回線を状況に応じて自動的に切り替えができるルーターもあるので、そうしたものを使うのもいいと思います。
https://rental.pandastudio.tv/list/encoder/
レンタルもあるので、機会があればそれらも試してみたいです。
業務での有料配信をするなら、事前チェックは必須ですが、今回は最低限、長時間切れないことを目標に、事前に回線は2回線用意して、それでもつながらない場合は録画対応でのちほどアップロード、という準備はしていましたが、やっぱり安定した回線で届けたかったという思いはあります。
カメラのピント合わせによる映像の揺れ
カメラのピント設定で、顔認証がついている機種に起きることがおおいのですが、カメラが自動で顔にピントを合わせにいこうとすることで、ピントの揺れが起きることがあります。
α6300でこの設定が切れていなかったため、ピントが揺れ、そのために画面が前後に揺れる現象がありました。
知っていたのに事前に切り忘れてしまった自分のミスです。
配信映像を見ると、引きの画で映像が前後に揺れているのが分かります。
比較的、価格帯の安いミラーレス等では、こうした現象が起きます。
顔認証はスチール撮影では便利なのですが、動画の撮影では、ピントが優先されて映像に影響が出ます。
ピントを固定しているときに、ピント合わせをし直すと起きることもあります。
この現象が起きるかどうかは、カタログなどのスペックでは分かりません。
実際にそのカメラを使って、試してみるのが一番です。
また、こういったカメラを使うときは、オートフォーカスは切ってしまうのもいいです。
今回は途中でオートフォーカスを切り、マニュアルで置きピンにしました。
あまり動きの多いものだと、そもそも追えないので、引きの画で、絞りをあまり開放にせずに使うとよいと思います。
私の持っているカメラでは、D500やD850でも、ピントを合わせ直すときに、同じような現象が起きます。
そのため、ピント合わせの際は、かならず別のカメラに映像をスイッチングして、そういう画が出ないようにしています。
Z6Ⅱは動画性能が高く、顔認証でピントを追わせても、そうした揺れが出ることがないので、とても重宝しています。
手動でピントを合わせ直しても、問題ありません。
今回も、メインの映像をZ6Ⅱで撮っています。
顔の前にマイクがある関係で、マイクにピントが来てしまっていることがありますが、映像の揺れはありませんでした。
動画撮影やライブ配信に推したいカメラなのですが、私の周りでそういう用途に使っている人はほぼおらず…。
画質もとてもいいので、できることならもう一台ほしいと思うカメラです。
カメラの画角
せっかく4台もあったので、いろいろな画角を混ぜたかったのですが、設営時間などで断念したところもあり、個人的には残念でしたが、4台フルで使うなら、寄り、引きのほか、ステージ対角からと、出演者のうしろに配置してみたかったです。
うしろに置いたら、観客として楽しむ姿も残せたなぁ、と。
演者さんの後ろに配置する場合は、ケーブルが邪魔になると思うので、次はワイヤレスで映像を伝送できる、こちらを使ってみたいです。
持っているのですが、今回は荷物を減らしたかったのと、おそらく設営で時間が足りないと思ったこと、映像と音のディレイが気になったので、持って行きませんでした。
バッテリー運用すれば、ケーブルレスでカメラから映像と音がスイッチャーに飛ばせるので、次の機会は組み合わせを試したいです。
YoloBoxでのテロップ作成はとても簡単だった
曲名も出したかった!
アーティスト名と曲名を表示したかったのですが、事前のリストにはアーティスト名だけだったので、間に合わず。
でもリストがあれば、今回使った機材なら、簡単にできたと思います。
テロップは、使う配信ソフトによってけっこう手間が変わるなと思います。
OBSを使うときは、Photoshopで作っていました。PowerPointでも作れます
(OBSで直接文字列を画面に入力はできますが、あまりきれいにできないので)。
いずれもテロップは画像になるので、文字列を画像に変換して作っていますが、そのため修正のときがひと手間です(文字列のままの元画像を修正→画像ファイルに変換)。
私はデザイナーではなので、オシャレに作るのは難しいなぁ、と思います。
今回は配信にYoloBoxを使ったので、テロップの作成がとても簡単でした。
あらかじめいくつかのテンプレートが用意されているので、そこに入力すれば作成できます。
色なども変更できますが、設定がどれくらいコピーできるのか分からなかったので、今回はそのままにして、表示位置だけは手動で変更しました。
YoloBoxへの入力は、タッチパネルだとやはり時間がかかるので、次回はUSBキーボードを準備したいと思いました。
ただ、コピー&ペーストは使えたので、サブタイトルの部分に入れた「SIN-SO FES 2022」は、文字列のコピペで対応できました。
テロップを出し間違えないようにしたい!
テロップ出しでは、私のミスがあり、最初の数名、サブタイトルの入力部分に「SIN-SO FES 2022」が表示されず、標準設定の文字列になっているかたがいました。
チェック漏れです。
また、途中で出演順の入れ替えがあり、そのタイミングでテロップの消し忘れ、表示順の間違いがあって、正しいお名前を出せなかったかたが2名、いらっしゃいました。
手元にある出演者リストでチェックしていたのですが、当日、初めてリアルにお会いするかたが大半ということもあり、テロップが出ている配信画面もチェックしていましたが、ほんと、ごめんなさいです。
やはりひとりでは限界がありますが、これは申し訳なかったです。
マルチ用のディスプレイは、あってもよかったかも
テロップの間違いや、ピント合わせ、色などを見るのに、YoloBoxの画面はやっぱり小さいので、そちらは操作用と割り切って、マルチを出す外部ディスプレイを用意しておいてもよかったかなと思います。
画面確認が楽になり、テロップミスなども発見しやすかったと思います。
配信画質の見極め
通信速度が途中で低下していたので、HDを諦めれることも選択肢に入れてもよかったです。
YoloBoxで途中での切り替えが可能なのか分からなかったので、これは調べておこうと思います。
いくつかの発見
いろいろ反省もありますが、いくつか気づいたこともありました。
接続する機器が減ると、設営はやっぱり早い
今回、配信機器としてYoloBoxを使いましたが、やはり接続する機器が減ると設営が早いです。
ワンオペは、本来やるべきではないですが、こういうケースで非常に役に立つと思いました。
配信卓が狭くても大丈夫
今回、配信卓がとてもコンパクトにまとまりました。
配線も少ないですが、配信卓に載っているものはとても少ないです。
狭いテーブルなどでも、最低限、PCとYoloBoxが載れば十分です。
YoloBoxの奥にあるのはモバイルルーターと電源で、左にある赤い小物入れは私のカポやピックを入れているのを置いていってしまったもの。
小物入れの下に、出演リストがあります。
YoloBoxは三脚に固定も可能なので、狭い場所や、机が置けないような場所でも、工夫次第でなんとかなりそうです。
音と映像が、意外とズレていなかった
リップシンクをとって調整している時間はなかったのですが、LINEで入れた音と映像について、想定していたほどのズレは生じていなかったので、ほっとしました。
収録映像の画質と、音声のズレは検証したい
今回はYoloBoxで収録しましたが、収録映像について、特に後半、画質が落ちているように感じました。
3時間半の長い配信だったので、熱の影響などもあったかなと思いますが、使用中は特にそこまで熱くなっているようには感じませんでした。
また、後半に行くに従って、映像と音声のズレが大きくなっているようでした。
ただ、長時間の映像のため、一度ざっと確認しましたが、まだ詳しく検証できていません。
配信では映像と音声にかけている部分があるため、ノーカット版としてYouTubeにアップ予定ですので、時間のあるかたはご覧いただいて、気づいた点をお知らせいただけるとありがたいです。
リグは重いけど、あってもよかったかも
ケーブルが抜けにくくなるようガイドしてくれるリグですが、今回は重くなるのでなしで運用しました。
HDMIはそうでもないのですが、USB接続のWebカムは、ものによってはコネクタが非常に軽くてすっと抜けてしまうものもあるので、リグをつけたほうが運用上、安全度が上がると思います。
カメラを動かしたいなら、三脚は使い慣れたものがいいかな
荷物を減らすために、現地のメンバーに三脚をすべてお借りして、とても助かりました。
1本だけ、持っていくか迷って、結局持っていかなかったのですが、撮りながら動かしたいときは、使い慣れたものがいちばんかも、と思いました。
配信卓、ちょっとだけ代わってもらってもよかったかも
私も参加メンバーの一人だったので、ステージに立ちました。
トップ画像やこのnoteで使っている画像に写っている写真が、そのときの写真です。左側が私です。
誰かにスーツチングをお願いしてもよかったのですが、急に頼まれても困るだろうと思い、カメラ一台だけ合わせてしまえば、もう固定でよかろう、ということで、私が出ている間は配信卓は放置しました。
余談ですが、友達と急遽組んだユニット、演奏で緊張しないかなと思っていたのですが、配信が忙しすぎて緊張する間もなく出番となり、むしろ気分転換のような時間でした。
楽しかったです。
OBSBOTの映像がよかった
今回、カメラのひとつにWebカムを使いましたが、このOBSBOTが非常にきれいな映像でよかったです。
特に、開演からしばらくの明るい時間は、ミラーレスと遜色ない感じでした。
ただし、暗くなってくると、映像のザラつきが目立ちました。
明るさ調整が自動なので、今回のような場所では想定していたことですが、明るい室内であれば、問題なく使えると思います。
ふつうにWebカムとして使っても、すごくいいです!
広いところでプレゼンする人を自動で追ったり、ハンドアクションでズーミングする機能もあって、とても便利。
音もいいので、おすすめです。
NikonZ6Ⅱは優秀!
私のお気に入り、NikonのZ6Ⅱは、今回も非常によかったです。
暗くなっても、最後まできれいな映像を撮り続けてくれました。
ISOは800くらいからスタートしたと思いますが、日が落ちて暗くなるのに合わせて、どんどん上げていきました。
いくつまで上げたか覚えていないのですが、6400くらいまでは使った気がします。
ふだんのスチル撮影でも、感度を上げてもきれいに撮ってくれるZ6Ⅱですが、今回もとてもきれいでした。
またZ6Ⅱは動画性能が優秀なので、ビデオカメラのような滑らかさで被写体を追ってピントを合わせてくれます。
ほんとうに映像がきれいでした。
いつかZ6Ⅱだけを複数台使っての、マルチカム配信をしてみたいです。
Sony α6300もきれい
そしてSonyのα6300もよかったです。
私の設定ミスでピントが揺れてしまいましたが、こちらも、暗くなってもISO値を上げても荒れず、きれいな絵でした。
このα6300は、ライター仲間の友人が、「配信でマルチカムのカメラを増やしたい」と言っていたら、「使えるだったらぜひ」ということでいただいたものですが、今回、大活躍でした。
コンパクトで持ち運びも便利です。
電源だけは、純正のカプラーとケーブルのセットを買っておいたので、それを使いました。
広角にして引き画に使ったほか、人数の多い合唱部(映像ではラストの部分)では、手持ちしました。
手持ちできるような小さい三脚にして、使うのもありだなぁと思いました。
演者さんの立つ・座るを掴んでおけばよかった!
今回、音楽ライブだったのですが、立って歌う人、座って歌う人、いろいろで、その都度、カメラの画角調整が必要になりました。
配信卓からすぐさわれる位置においたミラーレス2台はなんとかなりますが、Webカムの角度調整がすぐにできないので、逃げの引き画にしようと思っていたQ2n-4Kの画が、座りだと大丈夫だけれど立っている人は顔が切れてしまうなどで使えませんでした。
立つ、座る、を事前に分かっていて、もう少し時間があったら、引き画のカメラをそれぞれの画角に合わせて作っておけば、使い分けられたなと思いました。
二人でやったら、もっといろいろできたなぁ…
娘と二人でツーオペでの配信もたくさんやってきたので、今回もいてくれたらもっといろいろできたなぁ…と。
娘に予定があって一緒に行けませんでしたが、ふたりでやるときはカメラを一台担当してもらっています。
私が思う画をほぼ瞬時に把握して画角を作ってくれるので、ふたりでやったら楽しかっただろうな、と思います。
(ちなみに、カメラへの返しモニターも、イヤモニもなしの、ハンドサインとアイコンタクトだけで、意思疎通してやっています…笑)
二人いたら、荷物もふたりで運べるので、マルチディスプレイや三脚など、追加で持って行けたかもしれません。
でも今回は、ひとりで行く、と決めていたからこその、最小装備での配信だったと思います。
いろいろたいへん…でも、それでも配信する意味があった
今回、いろいろな意味でチャレンジングな配信になったと思います。
映像や音が途切れていたり、テロップを間違えて出していたり、たくさん書きましたが、切りがないくらい、いろいろやらかしているところもたくさんあります。
これだったら、リアルタイムにせず、収録してアップでもよかったんじゃないかという見方もあるでしょう。
でも、それでも、リアルタイムで、音と映像を届けたことに意味があったと思っています。
当日は、さまざまな事情で参加できないメンバーが、全国にいました。
参加できる人も、仕事の都合で開演時間に間に合わない人、同じく都合があって、自分の出番が終わったら帰らなくてはならない人など、いろいろです。
みんな大人だから、それぞれの事情があって、それでもそのなかでできるだけ集まって、一緒に作った音楽の時間でした。
その場所に一緒にいなくても、リアルタイムでライブ配信すれば、同じ時間と空間を共有できるんじゃないか。
そう思って配信しましたが、当日スタートしてチャット欄を見ていたら、ああ、やっぱりやってよかった!と心から思いました。
主にグループのメンバーが見ているので、同時接続数は少ないです。
が、コメント欄にどんどん書き込みが増えていきます。
また、配信終了後も閲覧数は伸びて、翌朝には500を越えました。
当日の参加者が30名と少し、あとは出演していない、現地に来ていない仲間もいますが、メンバー数は120人くらい。
500人はとてもいないグループです
いったいみんな、どれだけ再生してくれてるんでしょう!
そしてこれを書いている今日は、配信から10日ほど経っていますが、昨日の時点で1000を越えています。
リアルタイムに配信することで、途中で帰った友達も、新幹線のなかで続きを見たと言っていました。当日の配信でも、コメントがありました。
帰りの車で音を聴いていたという人もいます。
遅れてきた友達は、このあと別の日に、大画面で見ようと、カラオケボックスにPC持って行ったそうです。私もやろうかな。
私も、自分のスタジオや、家ではお風呂に入っているときなどに見て、再生回数を稼いでいるところです。
リアルタイムで届けるって、こういうことじゃないか
当日は配信管理も忙しく、ゆっくり聴けなかったというのもあるのですが、あらためてそれぞれの歌を聴いていて、泣いてしまいました。
それぞれの表現と、そして音楽が好きなんだな、という想いを感じました。
来れなかくて配信のスタートを待っていてくれた友達、後ろ髪を引かれながら途中で帰った友達。それぞれのコメントに、その時間がよみがえります。
いま、仕事で、いろいろな配信現場に関わらせていただいていますが、リアルタイムでというのは、こういうことなんじゃないかと、あらためて強く感じました。
現場で参加していた人も、遠くで見ていた人も、距離を超えて同じ時間を共有できたと思うのです。
だからといって、配信が事故っていいというわけではないですが、3時間半の長丁場、PAさんのおかげですばらしい音をいただいて、その時間を共有できたこと。
私のワンオペ配信としては、十分なんじゃないかと思っています。
記録として残せること
そしてもうひとつ、私が叶えたかったことがありました。
それは記録として、みんなの音と映像を残すことです。
この日のためにたくさん練習して、2年越しにようやく初めて会う人の前で、大好きな音楽の仲間と、それぞれの想いでマイクの前に立つ姿を残したかった。
残念ながらYouTubeのアーカイブは、いろんなところが切れてしまっているけれど、YoloBoxの録画と、それから友達が回していたビデオに、音と映像が残っています。
ちょっと前だったらDVDとか、もっと昔だったらビデオテープとか。
なかなか再生して見るのもたいへんだったかもしれないけれど、今はYouTubeがあります。
一緒に集まって、こんなだったね、と話しながら見たりするのも、また楽しいだろうな、と思います。
お世話になったみなさまへの謝辞
今回、半ば私のわがままのようなかたちで、配信をさせていただきました。
「シンガーソングライター研究会」を主催されている広沢タダシさん、機会をいただきありがとうございました。
そしてたくさんのシンソメンバーに、協力や後押しをいただきました。
ひとりずつお名前を上げられませんが、心からのありがとうと、これからもよろしくお願いします。
また楽しい音楽の会を、一緒に作りたいです。
また、今回の配信において、前回レビューさせていただいたYoloBoxを、ネット配信部の木村さんからお借りしました。
ありがとうございました。
回線では、Povoを使うのに、友人がモバイルルーターを譲ってくれました。ありがとう。
また、YoloBoxの日本代理店のかたが、配信を見てくださっていました。
YoloBoxは、さらにコンパクトなminiが出るということで、こちらも楽しみにしています。
長時間ご視聴いただいたかた、ありがとうございました
そして、いつもいろいろな知識や刺激をくれる配信仲間にも、この場を借りてありがとうを。
無謀すぎるワンオペ配信を見守ってくれてありがとうございました。
そして1万字近いこのnoteを読んでくださったかた、ありがとうございます。
もっといい配信ができるように、がんばっていきます。
よかったこと
音がすばらしかった
これはもう、PAさんへの感謝に尽きます。
すばらしい音で出していただきましたが、配信にいただいた音も、バランスもばっちりで、とてもよかったです!
やはり音はとても重要
がんばったこと
自分的にがんばったこともあります。
カメラの色、明るさ調整
記事の最後に持っていった機材リストを付けました。
当日の設営状況
配信設定
実際の配信
映像がチェックしづらい。
小さいので、ピントをちゃんと見たかったら、やっぱりマルチを置いた方がいい。
ただ、USBのカメラは多くがオートフォーカスで、かつ顔に合うようになっているので、USBカメラでの構成だったらYoloBoxとカメラだけで済む。
録画したもののほうが、映像と音がずれている。
映像が遅れてくる。
カメラチェックしきれなかった。
これだったら、無理して4カメにしないほうがよかったかもしれないが、なにがあってカメラが使えなくなるか分からないので、個人的には最低2カメ、できれば3以上にしたい。
途中までよかったOBSOTが、暗くなってきたら急に映像が荒れてくる。
一眼レフは変わらずきれいなので、明るさの変化があるときは
持って行った機材リスト
YoloBox
延長ケーブル
配信する意義、配信する意味
ひと晩で700越えの再生回数
結果から言えば、事故っている配信と思われると思います。
ですが、「当日参加できない仲間に届ける」「仕事の都合で遅れてきたり、途中退出しなければならない仲間にも見てもらう」という目的は達成できたので、個人的にはとても意義のある配信でした。