AIレタッチソフトEVOTOでのレタッチが簡単すぎる
今さらなのですが、AIレタッチのEVOTOがすごすぎてびっくりしてnoteを書いています。
2月の展示会で100枚無料のチケットをいただいていたのに、なかなか試す時間が取れず、また仕事で撮影しているのは、小さなお子様がメインなので、写真のレタッチは明るさ調整、色調整、ホワイトバランスなどが主で、肌を修正することはほとんどなく、「使う機会はないかも…」と思っていたのですが、しばらく前に撮影した作品撮りで、モデルさんの肌を修正してあげたいな、と思い、使ってみました。
ほぼワンクリック
一例ですが、モデルさんの肌からニキビを消してみたいと思います。
EVOTEで写真を読み込んで、「美顔補正」をクリック。
表示されたメニューから「肌補正」の「シミ&ニキビ消し」のスライダーをスライドさせるだけ。
画像クリックして拡大してみていただくと、よく分かります。
動画で撮ってみました。
二度目からはプリセットを作っておけば、文字通りワンクリックで終わります。
プリセットには複数の設定を保存できるので、より簡単になります。
例えばニキビ消し、キャッチライトの追加、といった設定をまとめて保存しておけるので、似た写真はプリセットの一覧からクリックするだけで、レタッチが終わります。
同じような効果はPhotoshopの機能にもあります。
しかしながら、操作性の良さは圧倒的だなと思いました。
ややつるつるすぎないか?と思う方もいるかもしれません。
私も、もう少しナチュラルでもよいかも、と思いましたが、若いかたなどはこれくらいが好きなのかも…と思います。
また、AIの学習が進めば、ナチュラルさも選べるようになってくるのかなとも思います。
性別や年齢を自動判別
画像の上に「男性」「女性」「子供」「シニア」などの切り替えがあります。
動画では「女性」が選択されていますが、私は選んでいないので、こちらは画像から自動で判定されています。
男性が写っている画像を選ぶと、「男性」に切り替わります。
もちろん自分で選択して切り替えることも可能です。
課金制をどうみるか
EVOTOは、ダウンロード無料、レタッチは無料で試せて、書き出しが枚数ごとに課金される有料制です。
ダウンロードしてインストールすると、5枚まで無料で書き出しが試せます。
チケット制を高いとみるか、使いたい分だけ買えるとみるかですが、この手軽さを味わってしまうと、課金するか…となってしまいそうです。
私はこのあとチケットを買うと思います。
ターゲットとしては、婚活写真やプロフィール写真、家族写真、就活用、また字の違う終活用などで需要がありそうです。
とりあえず作品撮りした写真を40枚ほど書き出したいので、プラン購入してきます!
追記
なにがどう簡単なのか、Photoshop等のアプリケーションでは、これまでだと
範囲指定が不要
マスクが不要
顔、体、などを自動で指定してのマスクが可能でも、頬以外の目などは除いて適用したい場合、その部分の指定が必要だったのが不要
一度設定を作ったら、適用したい範囲に関係なく(範囲は自動なので)、プリセットで対応が可能で、ワンクリックで終わる。
といったところかなと思います。
PhotoshopやLightroomにもAI搭載の機能はありますが、まったく思想が違う気がします。