トーク配信の画角-「山本遊子の訊かせてよ」収録現場より
昨日、ライブ配信と収録現場のお手伝いにうかがってきました。
山本遊子さんは、フリーランスの映像ディレクターさんです。
遊子さんがすてきなかたがたを訪問して、自由にお話をうかがう配信番組と言ったらいいのかな?
ライブ配信はFacebookライブで行い、収録映像を編集したものが、連載としてPRONEWSさんのサイトにアップされます。
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4カメ配信
昨日は4台のカメラを使ってのトーク配信でした。
ゲストは、エディトリアルデザイナー・配信スタジオ「堤方4306」運営者のアベケイスケさん。
うかがったノミガワスタジオはとてもすてきな場所で、広いテーブルもあったので対面での対談も可能でしたが、おしゃれなカウンターでしたので、そちらで横並びでのトークになりました。
昨日は映像がとてもいい感じだったので、このnoteにまとめました。
私を現場に誘ってくださったロビーさんと私で、4台のカメラを設置しました。
1カメ
私のD850+24-70mm F2.8。
昨日は日中、スタジオで撮影だったので、電源カプラーとHDMIの変換ケーブルを持っていって使いました。
ロビーさんがスイッチャーのHDMI、1番を奢ってくれましたw
他のカメラがISO1600のところ、同じ設定にすると明るすぎるので、このカメラだけIS800です。
あと、他の三台は同じメーカー、同じ機種のカメラなので色が揃っていますが、このカメラだけ違うので、これはケルビンで、スイッチャーから出したモニター映像を観ながら、他のカメラと合わせました。
自分のカメラながら毎回思いますが、解像度がエグいです。
音楽配信だと、F2.8は被写界深度が浅すぎてピントが合いづらく、演者さんが動くとピントのズレが気になるので、もっと絞っています。
昨日はトークで椅子の位置から動かないので、思い切って開けました。
スタジオのライティングもあいまって、きれいでした。
ゲストの前に置かれたお仕事でデザインされた本を、もう少し右に寄せておけばよかったな…。
2カメ
ロビーさんのPanasonic LUMIX FZ1000。
センサーサイズは1インチ。中古3.5万円くらいでレンズ付きで入手できるそうです。
私も一台ほしいな。
ゲストのアベさんの肩越しに遊子さん。
表情がよく分る画角です。
3カメ
ふたりを写すカメラ。
ロビーさんのPanasonic LUMIX FZ1000です。
安定した画で、他のカメラでなにかあったときに逃げられる画でもあります。
対談全体の様子が分る画なので、ひとつは用意したい画角。
1カメ配信ならこれだけでOKだと思います。
1台にするなら、もう少し引いて均等に二人を入れたいところです。
これはカウンター内のキッチンスペースに設置していて、これ以上引きがなく、レンズも広角を最大にしています。
でも、ちょっとアンバランスなくらいのほうが私は好きです。
4カメ
ホストの肩越しにゲストの表情を捉えるカメラ。
これもロビーさんのPanasonic LUMIX FZ1000です。
置いてあるランプをかませて、イマジナリーラインぎりぎり。
これ、やりたかった画!
この画がとてもよかったです!!
うしろに映っているガラス戸ごしに、外を走る車のランプなどが見えるのも
ライブ感が出てすてきでした。
最後の肩越しの画は、シブヤ・サンでのトークライブのときも、カメラの数に余裕があったらやりたかったな。
こんな感じでトーク配信の絵作りをしていますので、トークライブ配信したいかたいらっしゃいましたら、ぜひー。