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12/20の配信会議振り返り-その1

12月の後半、16日から30日まで、渋谷フクラス1Fのshibuya-sanで開催されていた聖地会議EXPO2020に参加していました。

聖地会議EXPO2020は、株式会社聖地会議主催のイベントです。
詳細は公式サイトをご覧いただければと思いますが、振り返って見ると、緊急事態宣言のなかで、聖地会議の柿崎さんと、なにかイベントをやりたいですね、と話していたことがきっかけだったなぁ、と、終わってから思いました。

配信したコンテンツ

配信したコンテンツは6つです。
これを決めるまでにも、自分のなかでいろいろあったのですが、怒濤の去年を象徴するようなイベントになったので、少しずつ振り返っておきたいと思います。

コンテンツその1:距離を超えて隣り合う「転送配信」デモンストレーション

侘びスタ代表の表ロビー純平さんと、京スタ代表で株式会社コミュニティ・ラボ不動産の田中和彦さんによる、配信のデモンストレーション。

東京側のカメラで撮影しているロビーさんの映像に、京都の田中さんを合成するデモンストレーションを配信しました。

京スタではグリーンバックを準備していただいて、その前に田中さんがスタンバイしていただき、東京側ではロビーさんがATEM Mini Proを使って田中さんを自分の映像に合成、配信しました。

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右が京スタ、左が転送配信したところ。
右の田中さんの顔が緑色なのは、顔に緑の布を被ってサングラスをかけて、透明人間になっているからです笑

YouTubeを見ていただくと分かりますが、かなり自然に合成できているので、遠隔で対談を行いつつ、リアルタイムで合成、配信する、ということが可能です。

プログラムを組むとき、ロビーさんに、なにか配信についてやりましょう、とお話しさせていただいていたのですが、転送配信を提案いただき、コンテンツ制作の手法として面白いなと思ったこと、配信におけるひとつのかたちとして、デモンストレーションとしてとてもいいなと思ったので、この日の最初のコンテンツにしました。

コンテンツその2:ライブ配信女子会議

自分も出てしまったコンテンツ。
株式会社プロ機材ドットコムの代表取締役 森下千津子さんと、日本酒ディレクターで自身も配信をされている田中順子さんに出ていただき、三人でなにを話したかというと、女性が、特に子育て中の女性が働くことのたいへんさ、そうした状況においてライブ配信という方法の有効性について。

あんまり女子女子言いたくはないし、性別で分けたいわけではないのですが、どうも男性が圧倒的に多い感じがするというか、配信で出会うかたのほとんどが男性で、そのなかでこのコンテンツに出演してくれたふたりは、子育て中の女性であり、仕事の中にライブ配信を取り入れてがんばっている同士のような存在で、あとは三人で話すのが単純に楽しいという理由で、コンテンツとして配信しました。

このコンテンツでは、会場のミキサーとマイクを使わずに、私が使っているQ2n-4Kを使って音声をとりました。

聖地会議EXPO2020の別のコンテンツでもQ2n-4Kをマイク兼カメラとして使いましたが、ひとつのマイクで会場音を含めてすべてひろえるので、複数のスピーカーの声を拾えるのはもちろんですが、会場からの質問なども、マイクを向けたりしなくてもひろえるので便利でした。

リンクを貼りましたが、これ、ずっと品切れなんですよね…。
クリスマスに一瞬、在庫が復活していたので、そのときにもう一つ買っておけばよかったと思うくらい、便利に使っています。

余談ですが、これがいいと勧めてくださったのはあるアーティストのかたなのですが、そのとき買っておいてほんとうによかったと思っている機材のひとつです。

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下司智津惠(GeshiChizue)
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