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Copilotが要らないなら、Microsoft365はClassic版(永続版)がおすすめ

個人向けのMicrosoft365に、AIのCopilotが統合されて値上げとのニュースが流れてきたので、さっそくプランの見直しをしたので、このnoteを書いています。

Personalの年額プランで6400円の値上げは大きいです。

こちらのニュースをFacebookでシェアしたところ、AIなしがほしい、もうちょっと安く使えないか、というコメントがあったので、調べて、サブスクリプションのプランを変更しました。

結論からいうと、Microsoft 365 Personal 永続版に切り替えると、AIなしで、年間利用料が安くなります。

上記の記事に、クラシック版とありますが、こちらはMicrosoftのサイトで見つけられませんでした。
海外版はクラシック版というのかもしれませんが。

2025/01/19追記

今日、自分のアカウントの契約状況を確認したところ、以下のように表示が変わっていました。
先週の契約変更時は永続版でしたが、Classic版になったようです。

なので、以下の永続版はClassic版と読み替えていただくとよいと思います。

Microsoft365 永続版とは

基本的にMicrosoft365 Personalと同じですが、AI、つまりCopilotがついていないプランです。
1TBのクラウドストレージ、一人で5台まで使用できる、サブスクリプションであるという点は、Personalと同じです。
価格は14900円(2025年1月17日時点)でした。

サブスクリプションプランの変更のしかた

Microsoft365のサイトに、Microsoftアカウントでログインします。

画面右上の自分のアイコンをクリックし、Microsoftアカウントのリンクをクリックします。

自分のアカウントのサブスクリプションの状況がみれるようになりますので、一番上の「サブスクリプション」から「管理」をクリックします。

私の画面。今はMicrosoft365を契約中ですが、永続版に変更したので、年払いの期日である2月22日に切り替わる表示になっています。

管理画面で、「サブスクリプションのキャンセル」をクリックします。
「変更」では、月払いか年払いかの変更しかできないので、注意です。

サブスクリプションの変更をクリックすると、その先の画面で、3つのプランから選べる画面になります。
(画面キャプチャがなくてごめんなさい!)
Microsoft365 Personalが一番左、永続版は真ん中なので、こちらを選びます。
(一番右は、ストレージだけを追加で契約するプランです)

プラン変更の手続きを進めると、月払い、年払い、それぞれ次の更新日から、永続版に切り替わります。

AIが使えるならPersonalでよくない?

Copilotを使いたい人は、そのままPersonalを使えばいいと思います。
私は、ChatGPTのサブスクリプションを契約していること、Copilotのクレジットが60回分していないので、使うとしても回数が足りないのでは?と思ったので、プランを変更しました。
この60回は、月内に使い切らなくても繰り越しできないとのことです。

ITメディアの記事より

Copilotを使うと、PowerPointでプレゼンテーションのスライドを自動で作成したり、Wordで文書の下書きを作ったり、OutlooKでメールの下書きを作ってくれたり、Excelでデータをグラフ化したりといったことが、自然な言葉での指示で簡単にできるようになる、ということですが、日々メールをたくさん書く人なら60クレジットというのは少ないし、Excelでのグラフ化やWordの下書きも、コツを掴むまではうまくいかないことも少なくないので、繰り返し使っていたらあっという間なのではないでしょうか。
20営業日として、一日3クレジット。
使い切ってもっと使いたければ、Microsoft Copilot Proを追加で購入する必要があります。
Microsoftのサイトで今見てきたところ、3200円/月でした。

一方でChatGPTですが、Plusプランで月額20ドル、今のレートだとだいたい3000円くらいです。

AIをどう使うかにもよりますが、個人的にはChatGPTのほうが汎用性が高いと感じて使っているので、そちらに課金する方がいいかな、と思いました。

WordやExcelで、Copilot要らないよ、というかたがいたら、参考になればと思います。

追記(2025/01/19)

友人から、「クラシック版が表示されない」「永続版が出てこない」といった情報をいただいています。
「クラシック版」は私も表示されませんでした。
プランが期間限定だったり、サブスクリプションをいったん解約してしまうとプランがない状態になってしまうこともあるようです。

あと、買い切りやサブスクリプションのコードを買うときは、Amazonのプライムデーやブラックフライデーのセールで安くなっているときがあるので、そちらをチェックしておくのもおすすめです。

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下司智津惠(GeshiChizue)
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