【子育て】みんなちょっとずつ厄介
最近双子が一歳になった。一卵性なのでDNAは同じはずだが、性格の違いが見え始めている。
そんな彼らの話を夫婦でしていたら、夫がこう言った。
「どっちもちょっとずつ厄介なんだよな」
落ち着いて食べるが、好みじゃないと顔を背けて頑なに食べない次男。よく食べるが、飲み込んですぐ次の一口がこないと叫ぶ三男。
なかなか泣き止まない持続性がある次男と、瞬間的に大きな声で不満を表明する三男。
どちらもちょっとずつ厄介なのだ。
しかも我が家にはもう1人、生意気になってきた長男もいる。
自分の意見が通らず気がおさまらないとき、親が困ることをわざとするようになった。
こちらもなかなか厄介だ。
そして実は厄介なのは子どもたちだけではない。
靴下がどうしても洗濯カゴに入れられない夫や、それらに小言を言わずにいられない私。
他にもここで書くには忍びない、些細な、でも数多くある厄介を私たち夫婦も抱えている。
みんなちょっとずつ厄介。
それでも一緒に暮らしてくために、お互いの厄介さにときに向き合い、ときに諦め、認め合っていくのが家族なのだろう。
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