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【子育て】ごちそうさまの儀式

長男(2020)と双子(2023)のいる暮らしについて「この世にたやすい子育てはない」をテーマに雑記しています。

長男はあまり食に興味がない。食が細いわけではないが、食事の時間にちょっと遊びたくなってウロウロ、ちょっと思い出したアレを取りに行ってチョロチョロ。とにかくじっとしていられないのだ。

そんな感じなのでなかなか食べ終わらない。「もうごちそうさまなの?」と何回も聞く。「もうごちそうさま!」と高らかに宣言しても「まだ食べたかったのに〜」と覆すこともあり信用ならない。

このうんざりするやりとりをなんとかしたい!

そこで、最近長男が「お手伝いブーム」なのを利用して、

「ごちそうさま」したら自分の食器を一つキッチンに持っていく

というルールを課してみた。するとどうだろう!後になって食べたいと言うことはなくなった。自分でお皿を運ぶということでケジメがつくのだろう。

このルールにおいて食器を「一つ」というのもポイントである。
重ねた食器や汁が残ってるお椀をもっていくのは長男にはまだハードルが高すぎるし、親もハラハラ見守るのはめんどくさい。持っていきやすいお皿を一つ選んで運んでもらう方がお互いのためだ。

食事の終わりを「ごちそうさまと言う」から「お皿も運ぶ」というより身体的な要素を含む取り決めに変えることで、よい流れができた。

「儀式」というと大仰かもしれないが、こういった小さな儀式を家族に合わせてアップデートしながら家庭内文化を作るのはいいかもしれない。

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すい|長男と双子を子育て中の研究者
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