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【子育て】子育てに寄り添ってくれる地域のカフェ

長男(2020)と双子(2023)のいる暮らしについて「この世にたやすい子育てはない」をテーマに雑記しています。

毎週末、雨が降ろうが風が吹こうが家族そろって必ず出かける場所がある。それは、朝8時からやっている近所のカフェである。

我が家の朝は早い。まだ外も薄暗いころから、まずモゾモゾと双子のどちらかが動き出し、ムクっと顔を上げる。もう一度寝ろ寝ろと念じながらあやす努力も虚しく、おめめぱっちり、もう寝る気配はない。ここまでで朝5:00。

しばらくリビングで遊ばせながら、ミルクや朝ごはんの用意をして、5:30。すると「ママー」と寝室から長男の声。朝は甘えたいので抱っこしてリビングのソファへ。一緒に朝ごはんを食べて6:00。

平日はあと1時間やり過ごせば保育園だが、土日はここから長期戦だ。7:30を過ぎるとみんな一通り遊び終わり、雲行きが怪しくなる。あっちもこっちも泣いたり騒いだり。子ども3人に大人2人という数的不利な状況で、だんだんとリビングは喧騒に満ちてゆく。

私の「もうガマンできない!」の一言でみんなで外に繰り出す。向かうはいつものカフェだ。

双子ベビーカーを押しながら、(割と誇張じゃなく)必死の思いでたどり着いたカフェで、長男はカルピス(夏はラムネ)、親はエスプレッソを頼み一息つく。たまには焼きたてのフォカッチャをつまむ。

フォカッチャピザとおまけ

この時間がなければ乗り越えられなかった週末がいくつもあった。とりあえずあそこに行けば、ホッと一息つける。そんな場所が育児には必要なのだ。

地域に寄り添いホッとできるカフェ。それがこのカフェのコンセプトらしい。そのコンセプト通り、我々に束の間の休息をくれる、もはやなくてはならない場所だ。

子育てや家庭、仕事、勉強それぞれにがんばる皆さんにも、そんな寄り添ってくれる場所がありますように。

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すい|長男と双子を子育て中の研究者
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