双子妊娠したら#3 先立つものはお金
3回目の今回はお金編です.
一度に子供が2人増えるといろいろとお金は入り用です.今回はお金周りでやってよかったことを紹介します.
限度額認定証を入手しよう!
妊娠出産は何が起こるかわかりません.特にふたご児妊娠の場合は妊娠中に入院する可能性が高まります.そのため医療費が高額になることが多いので,「限度額認定証」を入手しましょう!
限度額認定証は加入している健康保険組合に問い合わせることで入手できます.
限度額適用認定証を提示すれば,医療費が年齢や所得に合わせて決められた上限を1ヶ月で超えた場合に上限額以上を支払う必要がなく負担が減ります.
ただし,「1ヶ月で超えた場合」というのがトリッキーで,月をまたがる入院などはそれなりに費用がかかるので注意してください.例えば,7月中旬から8月中旬にかけて1ヶ月入院した場合,最大医療費の上限額×2を払うことになります.
限度額認定証の入手が間に合わなくても諦めるのは早いです!「高額療養費制度」を利用すれば上限額以上は医療費は支給されます.下記リンク先の厚生労働省のウェブページを参考にしてください.
医療保険入ってる?
医療保険に加入している方は入院に備えて保険内容を確認しておくことをお勧めします.産後は体力もなく, 新生児のお世話で時間もなくなるので事前に,
保険内容の見直し
保険金請求フローの確認
保険金請求に必要な書類の取り寄せ
までしておくと出産後の手続きがスムーズです.
これをやったおかげで産後すぐに保険金を請求でき,産後1ヶ月以内に保険金を受け取ることができました.(私の場合,女性疾病に関する保険にも入っていたのでまとまった額が返ってきました!嬉しい!)
いまこそ使おう!福利厚生
お勤め先の福利厚生で育児関連のものをチェックしておくのも大切です.私の場合は
ベビーシッター派遣会社への登録料の優遇
ベビーシッター利用料の助成
ベビー用品レンタルの割引
などがありました.登録料などは安くはないので使えるものは使って節約しましょう.そもそも福利厚生をどうやって調べるの?パスワードなんだっけ?など普段からチェックしていないと時間が取られると思いますので,妊娠中に確認して,申請のフローまで抑えておくことをお勧めします.
自治体の育児支援も頼ろう
お住まいの自治体で利用できる育児サービスもチェックしておきましょう.利用フローが慣れないと複雑に感じる場合が多いので,事前に調べておくことが大事です.東京都の場合については以前に書いたものが詳しいのでリンクを貼っておきます.
おわりに
産後はとにかく時間がありません!妊娠中に情報収集をして必要な時にすぐに手続きできる環境を整えておきましょう.
最後までお読みくださりありがとうございました!
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