双子妊娠したら #2 育休について話そう
2回目の今回は育児休業編です.
夫婦で持続可能な育児体制をつくるために育児休業について話し合うことは必須です!ご家庭によりさまざまな事情があるかと思いますが,制度も柔軟になってきているのでベストな選択肢をさぐりましょう.
産休,育休,そして産後パパ育休
それぞれの制度についてざっくり述べると,
産前産後休暇(産休)は前6週(双子は14週),後8週
育児休業(育休)は子が1歳まで(2回に分割も可)
産後パパ育休(パパ産休)は子の出生後8週間(= 妻の産後休期間)に最大4週間(2回に分割も可)
となっています.詳しい内容についてはイクメンプロジェクトのページがわかりやすくまとまっているかと思うのでリンクを貼っておきます.
我が家の双子出産の際は
私(妻)は産休のみで育休をとらず復職
夫はパパ産休(1週間)→週休3日と時短(3週間)→パパ産休(2週間)→週休3日と時短(3週間)→妻の復職と同時に育休開始(1ヶ月)
という取得状況でした.くわしくは下記リンク先の記事に書きましたのでご興味あればご覧ください.
減収に注意
育児休業取得中は収入が6割程度になります.また,育児休業給付金は支給までに2ヶ月程度のタイムラグがあるので注意しましょう.一時的とはいえ家計にとってはかなりの痛手になるため,収入についてのシミュレーションをすることをお勧めします.
子供手当などの給付を含めた我が家の事情については下記リンク先の記事に書きましたのでご興味あればご覧ください.
社会保険料免除要件に注意
育休中の社会保険料は免除されます.育休を何ヶ月とるかと言う大枠は決めるとして,実際に何日に初めて何日に終わるかについては,賞与の時期と社会保険料免除要件を確認して育休による金銭的負荷が少なくなる日程を選びましょう.詳しいルールについてはマネーフォワードの下記リンクが詳しいです.
保育園に注意
育休終了後には保育園入園を考えると思います.保育園への入園は入園月の翌月の1日までに復帰すればいいことが多いです.保育園入園後は2時間程度の保育から始める慣らし保育の期間があることがしばしばです.保育園に通う生活に親子共になれることも考えると入園後復職まで約1ヶ月の猶予を作って復職することも考慮に入れると良いと思います.
すでに保育園に通われているお子さんがいる場合の注意点は以前のnoteをご覧ください
おわりに
私も夫も第一子の育児休業中は自分達のキャリアは終わったと絶望感に苛まれることがありました.しかし,そんなことはありませんでした.これから産育休を取る方も「本当に今までのように仕事ができるのだろうか」と長いトンネルに迷い込んだように感じる時期があるかと思いますが,「必ず出口が見えます!一緒に頑張りましょう!」というエールを最後に送りたいと思います.
夫も同じテーマで書いているのでぜひご覧ください.
最後までお読みくださりありがとうございました!
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