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【子育て】 我が子にこそ「伝え方が9割」

長男(2020)と双子(2023)のいる暮らしについて「この世にたやすい子育てはない」をテーマに雑記しています。

みなさんにも公園や図書館など、ここに行けば子どもが機嫌良く遊び、親は少し楽できるという鉄板スポットはあるだろうか。

うちの近隣には、月数回プラレールが使い放題になる施設がある。鉄道好きの長男にはもってこいの場所だ。

車両も線路も種類が豊富でかなり凝った線路を作れる

いっけん万能に見えるこの遊び場だが、まさしく自我形成中の長男は、たまには「行きたくない」と反抗してみせる。親たちの意向に素直に従いたくないのだ。小憎らしい。

自我が発達する2歳ごろにイヤイヤ期が訪れ、3歳ごろには反抗期が見られるらしい。これらの時期を第一次反抗期と呼ぶそうだ。

ちょうど祖父が長男と遊んでくれる日にプラレールの遊び場が開かれていたので、行ってきたらと言ってもイヤだの一点張りである。そこで、

「でもおじいちゃん、プラレールのとこ行ったことないから〇〇くんに教えてほしいらしいよ。」

と伝えると、

「プラレールのとこ行く!」

と態度が一転、早くいきたくてしょうがない様子だ。夫の顔をみて

「伝え方が9割」

とベストセラービジネス書のタイトルをつぶやくと、声を殺して笑っていた。


最近の長男にはこの「わからないから教えてほしい系」の声かけが有効だが、そのうち頼られたいブームが終わると使えなくなるだろう。そのときはこちらも対抗して別の伝え方を編み出さなくてはならない。

一朝一夕にはいかないのが子育てだ。手が離れるそのときまで、体力と知力のある限り、愛情とユーモアをもって付き合っていこう。

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すい|長男と双子を子育て中の研究者
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