最愛のバッグを手に入れるまで

私の自己紹介バッグはDIORの30モンテーニュ💼
元々たくさんのバッグを所有したいわけではなく、1つのお気に入りを長くどんな場面においても使いたいタイプの私。
購入に至るまでの諸々の記録です。

◾︎私らしいバッグって何だろう

自問自答ファッションに足を踏み入れてから、自己紹介バッグについて考えていました。
黒い靴を履くことが多いのでノーブランドの黒いショルダーバッグを使っていたのですが、お買い物中似たようなバッグに心惹かれることがあったり少々収納にストレスを感じていたことから『今持っているものは自信を持って一番のお気に入り！と言えるバッグではないのでは…』と思い始めたことがきっかけです。
ブランドから探す方がコンセプトやイメージが湧きやすいなと思い、私からイメージするブランドについて友人に相談したところ、恐れ多くもChristian Diorとの意見をもらい唐突に気になりだしたDIOR。
自分で商品を買ったことは無かったけれど、思えばDIORの香水やコスメを貰うことも多かったし、周りから見てもらえるイメージは嬉しいことにDIORだったのかもしれません。

◾︎バッグ探しの旅

2024年2月、同じく自己紹介バッグを探していた友人と、銀座三越、松屋銀座、その他路面店を巡りバッグ探しの旅が始まりました。
予め有名どころのブランドはコンセプトや商品を予習したつもりでも全然時間が足りない。
ちなみに私がバッグに求めていた条件は以下。
・色は黒
・金具はゴールド
・形は長方形
・ショルダーでもハンドバッグでも使えること
・サブバッグを持たなくてもいいサイズ感
・カーフスキン
最初に大本命のDIORで一番条件に合っていた30モンテーニュを見せていただきました。もうこの時点でこれ以上のバッグは無いと思ってしまった私ですが、中々の金額を使うお買い物なので他のお店も見てまわります。
サンローランやGUCCI、PRADA、CELINE、ルイヴィトン…と気になるお店やバッグを見てまわりましたが結局決めきれず友人とスタバでひと休み。
お互いにオンラインでも探そうと一旦解散しました。

◾︎購入の日

仕事の休憩中もハイブランドに限らずバッグ探しを継続していましたが、DIORで見たバッグへの一目惚れとコンセプトへの共感が強く心が決まりました。
カード決済だったのであっさりしていた感じがありますが、さすがに高額なので暗証番号を押す瞬間は少しドキドキしました。
バッグ一つなのに渡された紙袋はずっしりと重くて、この日同じく自己紹介バッグを購入した友人と『ハイブランドの重みだね』と笑いました。
紙袋には最後香水を吹きかけていただいたのですが、ムッシュディオールが香りを装いの仕上げとしていたことが由来だそう。試着の際もDIORの店員さんには占いから購入日について一緒に考えてくださったり、迷信深いと言われるディオールらしさを端々に感じてすっかりDIORのファンになってしまいました。
無事この後、この日吹きかけていただいたGRIS DIORも購入しました。
ちなみに、ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート詰め合わせとリップマキシマイザーのミニサイズ引換券までおまけしていただき大満足で帰宅しました。

◾︎ようこそ私のところへ

包装の美しさだけでも数日過ごせるくらい美しくて、しばらくお部屋に飾り開封せず眺めてしまいました。
包装を解くのも儀式的になるくらい大切な瞬間で、存在に感謝したくなるくらい素敵なバッグでした。
時空を超えて感じることの出来る芸術品のようなバッグが手元にあるなんてとても贅沢です。

その後買い足したミッツァと💐🤍

◾︎その他愛用バッグ達

上述の自己紹介バッグに加え使っているバッグのまとめ
①ロンシャン2種(SサイズとLサイズ)
 こちらは完全に通勤用
 色はパープルとネイビー。
 荷物の多さや仕事終わりの用事で使い分けています。
②ピンクのミニバッグ
 全身暗めのコーデの時はこちら
 CELFORDで購入したもの。
 少々個性的な形、ショルダーもハンドルも可能。
③かごバッグ(夏用)
 パールの取手が可愛くてお気に入り。浴衣にも合う。
④ファーのもこもこバッグ(冬用)
 触り心地が最高。お着物の時合わせてる。
⑤CHUMSのショルダーバッグ
 何年も前に購入したアウトドア用
 しかし完全にインドア派と化した今ほぼ出番無し。

自己紹介バッグを探す過程で様々なブランドのコンセプトを調べたことが今後のお買い物に活かせそうです。
またハイブランドのお店の店員さん達がとても優しく親身に相談にのってくださったことが印象的でした。ハイブランドは怖くない！
眺めるだけで幸せになれるバッグと、これからも一緒にファッションを楽しんでいきたいです☻