2/18 バフェコさん勉強会の感想+KeePer技研の予習メモ
バフェコさん勉強会に参加できたので簡単な感想と、勉強会テーマのkeeper技研の予習をしたのでその時のメモを書きたいと思います。
バフェコさん勉強会の内容はこちら。
■勉強会の感想
テンバガーの感想戦ではテンバガー銘柄の分析をバフェコさんが解説してくれて、めちゃくちゃ勉強になります。
バフェコさんの限界利益の解説がとても分かりやすかった&限界利益への熱量すごかった
単純になぜ上がったのかを考えるだけではなく、keeper技研のポテンシャルを「株価が上がる前に気付くことができたか」という視点で考えるのが大事
EPS要因とPER要因で考える
テンバガーの条件(仮説)はとても納得なので、今後自分もその視点から見ていきたい
アイスブレイクで、自分のアナリスト業務やリサーチ方法について話した
分析にすぐ使える視点を感想戦で学んだり、他の投資家との交流もできるので、勉強会とてもオススメです。
月1開催されているので、気になる方はバフェコさんのツイートを定期的にチェックしてみてください。
とりあえず次回はこちら。
■KeePer技研の予習
次は、勉強会に参加するにあたって銘柄の予習をしたので、簡単に調べながらメモをとったので、それも公開しちゃいます。
keeper技研が何をやっている会社かは少しだけ知っていたので、前日に簡単にバフェットコードで業績データあたりだけ確認しました。
まずは株価。
株価が大きく上昇したのは2020年の後半あたりから。
この時期を中心にバフェットコードで業績等を確認してみます。
ここで気になったのが2020.6期から2021.6期に営業利益率(OPM)などが大きく上昇している点。営業利益率は15.7%から25.6%に上昇。
次は通期業績で前年比の変化率を確認。
2020.6期から2021.6期の売上、OPMの成長率えぐい。売上は+35%、OPは+120%の伸び率。えぐい。
次に四半期(3ヶ月間のみの数字)で見てみると、2020.9から売上のyoyは+20%、利益は2倍になりその後も2桁成長が継続。
最後に、業績がなんでこんなに伸びたのかという要因部分について。
いま流行りのBingで、この期間の好調な理由を聞いてみました。
コロナで自動車の利用頻度が減ることでコーティング、メンテナンス需要が増えたとか。まあ確かにそれはあるかも。
ただしそれだとコロナによる一過性なのかなとも思いました。一過性ではなく持続的に業績が伸び続けるのかは気になる所です。
まあ予習はこんな所で、あとは気になった点をメモしておきます。
■コンセンサス
今はアナリストのカバーは2人のみです。
新規カバレッジのタイミングでは株価上昇したかも?→未確認
時価総額900億で2人というのはまあ妥当な印象ですが、成長度や注目度的にはもっとカバーされてもいいのかなと。
このあたりはもしかしたら流動性が低いとかはありそう。
■株主構成
大株主の個人から資産管理会社とVTHDに移った?
海外比率はまだ8%
→時価総額900億だけど流動性が低いから入れない?
■最後に
今回は短いですが、以上になります。
人が集まるか分からないですが、いつか自分も勉強会を開催してみたいなと思いました。
金額に関わらず、サポートはめちゃくちゃ嬉しいです。サポートしていただいた方の事は一生忘れません。