【ビジモ図鑑感想】「図鑑の感想」と「ビジネスモデル図解の可能性」について考えてみた

こんにちは、ビジネスモデル図解制作委員会あらため「ビジネス図解研究所」メンバーのSuiです。

あれ、チャーリーさんのビジネスモデル図解じゃなくて?ビジネス図解研究所?と思った方はこちらをご覧ください。
今後は#ビジネス図解研究所で検索してもらえると嬉しいです。

先日、委員会として制作に携わったビジネスモデル図解の本が予約開始され、同時にnoteで全文公開されました。(発売後も無料公開です!)

なかなか書籍の出版に携わることはできないので、とてもいい経験でした。
さらに、発売前の企画として、書籍の感想を発売前に募集するという画期的な企画も!くわしくはチャーリーさんのnoteを↓

ということで、この #ビジモ図鑑感想 の記事を書こうと思います。
ぶっちゃけ自分が担当した図解の感想を書きたいところですが、それはまた次回にしようと思います。
(作成過程に関しては前の記事をご覧ください)


なぜなら、それ以上に印象的なビジネスモデルと、そのビジネスモデルから考えられる今後の可能性について書きたいなあと思ったからです。

まず好きな事例は「089 LifeStraw」です。

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LifeStrawが好きというか、一番印象に残っています。
その理由は、今まで社会性が高かったにも関わらず、収益性(経済合理性)がないために継続できなかった事業がビジネスモデルの工夫によってマネタイズが可能になり、事業を継続できている点です。

もう少し補足すると、従来だとLifeStrawのような、利用者が費用負担できない、けど社会課題として大きい問題を解決するのはNPOというイメージでした。なぜなら、利用者が買えないと民間企業では売上が立たないため、収益性の問題から持続できないからです。
しかし、それを別のステークホルダーを巻き込むことで、自分たちの力でマネタイズすることができ、持続性を高めた点がすごく印象に残っています。
スキームを工夫することで、エコシステムを確立したというのもとても面白いと感じています。

このLifeStrawの話が委員会で出てきたときに、リバースエンジニアリングではないけど、ビジネスモデル図解の経験を活かして、起業やNPOのマネタイズをアドバイスしたり、図鑑を参考にしてもらえれば社会に対して何かしらの価値を提供できるのではないか、なんてことを考えていました。
この本を読むことで、社会性は高いけど、収益性に困っている(マネタイズに困っている)方の参考になれば嬉しいなぁというのが、個人的な思いです。

これに関連して冒頭のとおり、今まではビジネス図解制作委員会として活動してきましたが、次はビジネス図解研究所として、ビジネスワード図解に取り掛かっています!
ビジネスワード図解に関するチャーリーさんの過去記事はこちら。

ファイナンスや会計、経営戦略などは専門性が高く、興味はあるけどハードルが高いと思ってしまう人がたくさんいると思います。そんな人たち向けに、図解を用いて説明していきたいと考えています。

早速、研究所メンバーのきょん氏が経営戦略原論を図解しています。めちゃくちゃわかりやすいです。

繰り返しになりますが、これからは名称が「ビジネス図解研究所」となって活動をしていきますので、興味がある方はTwitterで#ビジネス図解研究所を検索してもらえると嬉しいです。

Twitterでは「投資」のハードルを下げるような記事を書いています(書いていく予定です…!)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

金額に関わらず、サポートはめちゃくちゃ嬉しいです。サポートしていただいた方の事は一生忘れません。