拒否柴をはじめて生で見た話
一ノ瀬スイです。
今日の仕事終わり、帰宅ラッシュの渋滞の列をノロノロと走ってたときのお話。
とある信号のない横断歩道の近くの住宅街の歩道に、男性が立っているのが見えました。
「横断歩道を渡りたいのかな?」と判断して、停止しようと思ったら…男性の視線は横断歩道には注がれていませんでした。
彼の視線の先には、ぴんとリードを張っておすわりをする柴犬がいました。
わんこの顔はチャウチャウのようにむぎゅっとなってちょっとぶちゃかわでした。
その光景を見て私は確信しました。
これがネットで噂に聞く拒否柴だと。
帰宅ラッシュで車道には多くの車が列をなして走るさなか、わんこは飼い主の男性の話も聞かず(推定)、地面にどっしりと腰を下ろしていました。
そこは歩道がなく広めの路側帯しかなかったので、私は(危ないよー)とわんこに念を送っていたのです。
1分か2分ほど膠着状態が続いていましたが、動きがありました。
わんこが立ち上がり、
彼らはそこから10メートルも離れてない一軒家に姿を消しました。
いや、そこ家なんかい。
となると、散歩が終わるのがイヤで拒否柴発動してた説が濃厚です。
1日の終わりに癒しをありがとう、拒否柴さん。また会えるといいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?