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どうしようもない私も、お母さんの愛する子供だから

24歳。スイーツ屋勤務。
支出管理ができず貯金はゼロ。好きになった人は既婚者で彼氏なし。山奥に一人暮らし。
これといった資格やスキルももっていなくて、毎日自己嫌悪に陥っては、シャトレーゼの100円スイーツで幸せを感じる日々。

あまり人と話さないタイプで友達は少し、自分から連絡するのも億劫に感じる、本当は会いたいのに。

お金持ちになりたいと思いながら、実は体力をかなり消耗するスイーツ屋の仕事で、帰宅したらくたくたですぐに寝てしまうような日々。努力といっても、何からしたらいいのかわからない。

将来の夢や、本当にしたいことなどは、高校生くらいから持てなくなった。多分、感情よりも先に思考が働くようになって、その夢の実現可能性やそれに必要な努力量を計算してしまい、脱力してしまうから。

今の私の状況はこんな感じ。
大体のことはある程度までできるようになるが、飽き性のせいで何一つ極められないいわゆる「器用貧乏」というやつ。

ほんと、どうしようもない人間だと思う。
そうやって毎日、努力するわけでもなく、自分を責めて、嫌いになって行く。

でも、そんなどうしようもない私を、無条件にずっと愛し続けてくれる人がいる。
お母さんだ。体を痛めて、健康な体と命を与えてくれたお母さん。

最近そのことを考え始めて、気づいたことがある。
今更だけど、お母さんが大切に育ててくれた「私」を「どうしようもない」とか「何もできない」なんて言葉で大切に扱わないのは、お母さんにすごく酷いことをしてるんじゃないか?

お母さんのことが大好きなのに、お母さんの大切な自分を無碍に扱うのは、間違ってるんじゃないか?

どうしようもない私も、お母さんの愛する子供なんだ。
だから、私は何があっても自分を大切に、愛するべきだ。

文章を書こうと思ったのは、言い訳をやめて、今ある幸せを感じ、少しずつでもポジティブに、前向きになって、自分を愛せるようになりたいと思ったから。

その方法も、何から始めていいのかもわかっていないけど、毎日0.1歩ずつでも前に進みたい。

今日からこうして文章に残して、自分自身に言い聞かせるつもりで、整理していきたい。

そしてこの文章が、同じような悩みを抱える人や、自己嫌悪になりがちな人へ届いて、一緒に前を向けたらいいなと思っています。

まずは今日、文章を書き始めるという決断ができた。仕事終わりによく頑張った。明日も朝から仕事頑張って、文章書こう。

今日もお疲れ様でした。


今ある幸せに気づく

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