saの音楽感想文 第2回.ザ・シスターズハイ/姉妹
今回は、最近新しいアー写になったことで話題のザ・シスターズハイの1st.single「姉妹」を紹介します。
「シスター」から始まり,「聞こえる」,
「超理想暴論」,「拝啓,then」の4曲で構成されています。この4曲,全てやばいです。
もしもベスト盤を作ることがあって,この4曲が全部入ってたとしても何らおかしくないくらいです。
この4曲にある共通点は
「自己嫌悪と抵抗」
だと思っています。(個人の感想です)
それでは曲に入ります。
シスター
ザ・シスターズハイの1st.singleのタイトルが「姉妹」でその一曲目が「シスター」。
シスターへの並々ならぬこだわりを感じます。
シスターというのが修道女を指すのか姉妹のことを指すのかがわからないです。
それをはっきりさせるためのタイトル
「姉妹」なのかなと思いますが、、。
海外でのbroみたいなニュアンスの可能性も。
30分の魔法ってなんだろう?でもそれはわからない方がステキかなと思います。
作詞のこれだから女子供さんはかなり前に改名されて,渡邉久蔵さんになられています。売れていくにつれ、コンプライアンスを意識して改名したのだと思います。
聞こえる
この曲は好きな歌詞が散りばめられすぎて
もう全歌詞見てほしいです。歌い出し,ゆっくりな曲なのかと思ったらサビはアップテンポ。
歌い出しのこの歌詞がおしゃんすぎる。
悲しさも、ひとしおね。が最高です。
アップテンポから最後の最後、減速して大丈夫 大丈夫 大丈夫で終わるところが好きです。
「もらったマフラー」ではなくて「残ったマフラー」なのが気になりますね。ライブに君が来ていていて,残していったのかなーと妄想しています。
超理想暴論
この曲は基本ずっと激しめですね。
音楽やったことない自分ですら、生きていく中で思い当たることがあるくらいですから、音楽やってる人には激刺さりな歌詞ではないでしょうか。不安とか惰性とかに犯されて,自分のするべきことに想いを込めきれない。
世界って便利な言葉ですよね。聴き手ごとの世界,壊したい世界があります。それをザ・シスターズハイ筆頭私たちが壊す,世界も変わる。そんな妄想、希望に救われます。
拝啓,then
どこまでも優しい曲。曲が大丈夫だよって言ってくれます。ラスサビの壮大なメロディーも最高。1番好きな曲です。
😇
ハッ!!すみません。
ちょっと救済(すくわ)れていました。
4曲だけなので全部聞いても13分24秒と短めなのですが,フルアルバムにも勝つくらい内容が詰め込まれています。
気になった方はぜひ一聴してみてください!!