saの音楽感想文 第31回.家主/「生活の礎」
今回は家主の1stアルバム「生活の礎」を紹介します。
このアルバムはどの曲も「角がなく聴きやすい」というのが最大の魅力だと思います。突出したものがないという意味ではないです。どの曲も個性がしっかりあって楽しいのにスッと耳や心に入ってくるのです。
それでは曲の紹介に入ります。
家主のテーマ
本人たちがテーマソングと言っている曲です。
まずはこの曲をお勧めします。
We ルッキンフォー
いつでも同じ月を見てたはずなのにさ
どうしてこうも違うのだろう？
家主の曲はいつでも君の味方なのにさ
どうしてこう伝わらないの？
どうしてこう伝わらないのさ？
みんなおんなじ月を見ているのに，
家主というバンドをなぜ聴かないの？？
早く見つけて
早く見つけて
家主は見つけて欲しそうですよ。
カメラ
家主の曲です。
カメラへの愛がすごい曲です。
カメラ 青空高く
打ち上げたボールみたいだ
カメラ 欲しかったんだぜ
ライカのカメラ
でもさ 君は本当綺麗になったよね
ライカはドイツの老舗カメラメーカーのことです。お高いです。
夜
家主の音楽性の広さを感じる曲です。
家主はメンバー1人が専任で作詞作曲をするのではなくて曲ごとに作詞作曲者が違うのでそういった多様さがあるのだと思います。
お湯の中にナイフ
映像も含めて映画のようなので，ぜひMVで見てほしい曲です。
静かに流れてる川に流れてゆく
いつだって遠くに
見えるはずのない影を追いかけて
迷い込む支流で友達探そう
鱗に羽が生える
【番外編】生活の礎
アルバムのタイトルと同じ名前の曲なのですが，アルバムに入っていません，1stEP「YANUSHI EP」に収録されています。
今回は以上です！
ご覧いただきありがとうございました！