20210820 夢から見えてくるもの
エスカレーターを上がると、メシヤ様に御面会するために人が並ぶ列がある。
よく見ると若い人ばかりで、スマホを片手で操作したり、並びの前後で会話をしているようだ。建物内は熱海のメシヤ会館に似ていた。
私も御面会頂けるのであればと思い並ぶが、何を質問したいのかが思い浮かばない。
黒いスーツ姿の方々(何となく先達の方々のように見受ける)が、会場整理をしている。
メシヤ様が御面会の部屋から御出座しになられたお姿は、御尊影のようなお召し物で、白髪ではありますが、全体的に光輝いていて、若々しくお見受けしました。
特に御顔が燦燦と輝きを放っていました。
メシヤ様の後方に女性1人が一緒に面会室へ入られた。
数分しか経っていないのでは、という短さで女性が面会室から出てきた。
メシヤ様は彼女の背後から浄霊をし、片手で彼女の腕を支えている。
彼女は震えながら独り言のように口を動かしていた。
メシヤ様は黒いスーツ姿の一人に『後はよろしく』と言うような目で、彼女を預けた。
黒いスーツ姿の方と彼女がゆっくり歩きだすと、メシヤ様は彼女の後ろ姿へ向かって手をかざしていた。
そして、次の御面会を許された人が、メシヤ様と共に面会室へ入られた。
私はその様子を並びながら見ていた。
・・・ここまでが私の見た夢である。
同じ日に母も夢を見ていた。
内容は、御神体が傾き外れるもの。その御神体は私たちが御守りさせて頂いているものだったとのこと。
御神体はいずれ御尊影へ、と示唆されるものだったのだろうか。
私が見た夢の『黒いスーツ姿の方』はどこかで見覚えが・・・と思い考えていると、それは7月7日に後白河天皇陵法住寺(https://note.com/sui3310/n/n721072012d7b)にて見せられたものだったのでは、と思った。
以下にメシヤ様の御教えを掲載致します。
『御教え集』七号、昭和二七年三月二○日
二月五日立春祭 御教え
今日のお天気は馬鹿に良くて、昨日の節分となんだか、こう・・・昨日はほうぼうの神社仏閣で豆撒きをやって、今日から立春で・・・ちょうどお天気の具合がそれを物語っているような気がするんです。
節分の話は毎年話しているから、いまさら言ったところでしょうがないけれども、とにかく神様のほうから言うと重大な日なんです。特に一年一年節分が重大になってくるわけなんです。あんまり深いことは言えませんけれども、 一番だれにも解ることは(これは信者ですけれども)つまり浄化が旺盛になってくる。強くなってくる。それが節分と六月一五日ですね。そういうような節々(ふしぶし)ですね。節々に浄化が強くなるというわけなんで、ただ節分と六月一五日の異(ちが)いさはあるんです。六月一五日の節(ふし)というのは、霊界が明るくなるんですね。火素(かそ)が増える。それから節分のほうは、そういったのでなく、神様のお働き・・・それが異ってくる。節分が、夜の世界の罪穢れが清算される。すると、 六月一五日のほうは明るくなるというような・・・そんなようなものですね。で、それがだんだん強くなって行くんですがね。近ごろは浄化が非常に強くなってきた。信者の人で、浄化の強い人がずいぶん・・・これは、信者の人もみんな知ってますがね。なかなか、古い人でも、かなり強い浄化が起るんですね。で、信仰の固まっている人は、どんな強い浄化でも、それを逃れますけれども、少しフラフラしている人は、なかなか危ないことがあります。けれども、結局は救われますけれどもね。たまには、子供やなにかの身代わりなんてのがありますから、よほどしっかり信仰を握っていなければ負けですね。ですから、今日を過ぎたら、面会のたびに、最後に私が五分か一〇分くらい、みんなを浄霊してやろうと思ってます。浄化のために活動に影響するといけないですから、できるだけそういうことのないように、やってあげようと思ってます。
それから、御神業のほうも・・・一昨年あの事件があったときに、散花結実・・・このことを話もし、書いてもあげましたがね。去年あたりが、ちょうど花が散って、実の中心ですね・・・実の芯がやっと、しっかり芽が出たというような意味でしたが、今年からだんだん育って行く形なんですね。育っていくということは、要するに表面的の活動になるわけです。今度は、実ですからパッとはしないけれども、ジリジリ進んでいくわけですね。それは、ちゃんと御神業に現われてきますから、良く分かります。それで今年は、先月の三〇日に発行した『栄光』の「農業特集号」・・・ あれは一つの現われと見ても良いですね。たいてい読んだでしょうけれども、あれは農業会にとっては原子爆弾です。とにかく、いままで・・・有史以来ないですからね。ずいぶん驚くだろうと思います。ただ驚くだけじゃしょうがない んで、そうかといって、なるほどこれは良いと言って、大々的に実行するということは、ありっこないです。ただ、あれを見れば、ははあこれほどに言う、またこれほどの実例があるんだから、ぜんぜん根拠のないものじゃない。もしこれだったら、たいしたものだ。じゃ、少しやってみようか、ということで、まあ一割くらい試作をやると思う。まあ、試してみようというんで、一部分、試作してみようという百姓は、ずいぶんできるだろうと思います。それで結構なんです。やっているうちに解りますからね。それで、いままで無肥料栽培について、非常に障碍があったということは農事試験場が、有肥と無肥と両方やったところが、無肥のほうが成績が悪いんです。それで、認められなかった。ところが良く調べてみると、種を・・・有肥の種を使った。そこにたいへんな間違いがあったんですね。だから、有肥の種を無肥にすると、具合が悪いんです。ちょうど酒飲みが禁酒するようなものですから、やっぱり一時馬鹿みたいになっちゃうんですね。
ちょうど、今度・・・あれを出しておきましたが・・・ビルマ米が日本に来たら、まるでできないんですね。ところで、なぜできないかと言うと、ビルマでは無肥でやっている、日本に来て有肥になった。それが悪い。私のほうの信者ですが、無肥でやったところが、非常に良くできて・・・これは一昨年ですが・・・三倍ですかね。穂まで持ってきましたがね。たくさん生(な)っております。これはすばらしいと言った。ところが世間ではぜんぜんできないんです。ちょうど、いまの理屈のぜんぜんあべこべですね。そういうことで、種も肥毒があっちゃいけないということを、良く出してありますから、そういうことも気がつくと思います。そんなわけで、できるだけ早く、日本中を切り替えしなければいけないと思います。主なる所・・・大臣とか国会議員、農事試験場、農会、農科大学、各村長・・・そういうものに・・・約一万五〇〇〇くらい配りましたが、一万五〇〇〇といっても一人が一枚読むわけじゃない。一枚を五人も一〇人も読むからね。おまけに変わったことですからね。そうとうな反響があるだろうと思います。そうかといって、すぐどうということはないでしょうが、これが第一期として一つガンと頭をやられたようなものですから、忘れることはないです。そのうちに実際方面ですね・・・各農村で事実を見せるということで、ああこれだなということになるから、だんだんそういった一つの機運が起ってくるわけですね。それから、こうしておいたために、今後農村で自然栽培も、あんまりいままでのように嘲笑したり、いろいろ非難したりすることは、よほど緩和されるだろうと思います。まあ、やり良くなるわけですね。で、あれを翻訳して、司令部とかアメリカのほうにも送ろうと思っている。
それからいま、私は『結核信仰療法』という本を書いて・・・あらかたできあがりましたが、これは単行本にして発行しようと思っている。新聞広告を連続してやろうと思う。それから、あとは各大臣、国会議員から医学方面・・・医科大学、大病院、結核療養所、それから著名なお医者だとか、医学に関した、いろんな医学専門学校・・・そういう所にも配布するつもりです。いままでああいう本が出ても、そういう方面はわざと避けるようにして、出さなかったんです。今度は表面的に・・・ちょっと教線的のようですけれども・・・しかし、なにしろ一番肝腎なことは、お医者を解らせることですからね。お医者を解らせるのが根本ですからね。それで、いよいよそういう手段をとることになったんですね。これは無論翻訳して世界的に、ノーベル賞審査委員会から、外国の大学とか、そういった医学専門家方面にも送ろうと思ってます。これはむしろ日本より外国のほうを主にしてやろうと思ってます。そうして結局、やっぱり・・・革命ですね。平和革命ですね。いままでの革命はみんな危ない革命でしたが、今度はそうではない。いままでとは反対の、暴動を起したり、そんなではない。至極平和なありがたい革命です。おもしろいと思いますね。で、農業のほうも肝腎だけれども、医学のほうはもっとずっと肝腎なんです。医学の間違ったために、人間が苦しむというほうが、ずっと大きいですね。これは、信者の人はみんな知っているから、そう精(くわ)しく言う必要はないようですけれども、なにしろあまりに無智蒙昧と言いますか、ひどすぎるんです。実に見ちゃいられないです。だからこれは、どうしても人類に解らせなければ本当の救いというものはできないわけですね。
近ごろ・・・去年あたりは結核が減ったなんて喜んでますけれども、減ったというのは、BCGとか、ストレプトマイシンとか、やれオーレオマイシンだとか、いろいろ新しい・・・ああいう薬を用いますから、そのために浄化を停止したんです。浄化を停止したために、一時、死亡だとか悪化を・・・一時食い止めたから・・・抑えたからね。それだから、ちょっとそういった死亡率とか患者とかが減ったんですが、けれどもそれで、ずっといくわけじゃないんだから、結局また浄化が起って、今度は先よりか悪性な結核か、さもなければ他の病気ですね。形を変えた病気ですね。形を変えた病気というのは、近ごろアメリカで非常に起り出してきたですね。アメリカでは、いままでないような悪性な病気がだいぶ起ってきましたが、これは結核を食い止めたためです。それから英国あたりは、結核が非常に少ないけれども、浄化をごく弱らせた・・・消極的健康者ですね。フラフラ人形ですね。(後略)
以上がメシヤ様の御教えです。
メシヤ様と直に太く繋がり、しっかり自己浄霊、相手との相互浄霊を頂く。
真に、ブレないように。
目の前の人を、言葉(言霊)でも救えるよう叡智を頂く。
#御神業
#惟神精神
#メシヤ様の御教えをどう受け止めるか
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