2022/04/14 龍泉寺
熱田神宮の次は龍泉寺へ。
バスを降りると、風が吹き荒れる。
歓迎されているのか、はたまた?
「沙石集」によれば、尾張龍泉寺は龍王が一夜のうちに造立した寺で、馬頭観音が出た池の跡が見えるとされている。これを原型としたと思われる「龍泉寺記」(宝暦5年(1755年)記)には、延暦年間に伝教大師最澄が熱田神宮参籠中に龍神のお告げを受け、多々羅池畔で経文を唱えると、池から龍が昇天すると同時に馬頭観音が出現したので、これを本尊として祀ったのが開基とされている。
一方、弘法大師空海も、熱田神宮参籠中に熱田の八剣のうち三剣をこの龍泉寺に埋納したといわれ、これより龍泉寺は熱田の奥の院とされてきた。(Wikipediaより)
剣繋がりのご参拝 も あるのかな。
(祝詞はどちらでしましょうか?)
《ここでよい》
(御神名はどうしましょう?)
《大彌勒で》
観音様だもの。
もうそうなんだなって思うと、感極まってしまった。
天津祝詞、善言讃詞、そして大彌勒大御神様で奉誦。
以前、イスラと話した時に、大彌勒様のことを尋ねたことがある。
イスラは"土"であり、ほぼ"瀬織津姫"らしい。
大彌勒様は土をおおう"膜"らしい。
なんとなく納得。
当初は熱田神宮のみで考えていたけれども、熱田の奥の院までお呼び頂き感謝だー。
円空仏を拝見できなかったのは残念だけど、想いはきちんと受け止めている。だから良し。
帰りのバスは何時かな、と歩いていたら、スーッとバスが来て乗れちゃった。
駅に着くと、雨が降り始める。
結果、熱田神宮も龍泉寺でも傘を開かずに済む。
ありがたいなぁ。