侍って、考えてみたらよく知らんな
こんばんは、スイです。
せっかくnoteに移行したので、読んだ本でも書いてこうかな、と思います。
読書好きではあるんですけど、内容の重ーい本は苦手で。エンタメ系とかミステリー、ホラー、サスペンス辺りをよく読みます。
ラノベも好き。ラノベって言っても広いですけどね。
web小説は読むし書くし、面白ければ紙でもwebでも。
漫画も好きだし、実用書も読みます。
そんな自分に、AmazonのKindle Unlimitedは良いサービスでして、毎月定額で読み放題。
買いもするけど読み放題もね、ってなもんで、頻繁にあれこれダウンロードしております。
それで直近で読んだのがこちら。
サムライ転移~お侍さんは異世界でもあんまり変わらない~ (著・四辻いそら)
ラノベです。
最近の主流? 定番? の、異世界転移。
転生じゃなくて転移ね。自分のまま気づいたら異世界に行っちゃった! っていうアレです。
タイトルのとおり、侍が異世界転移するっていうお話なんですけど。
転移にしても転生にしても、大体が元は現代、行った先で主人公が「これが例の!」っていう設定が多い中、まさかの侍。
しかも転移なんてお約束は当然知らないし、魔物や魔法なんて完全に未知。
にも関わらず、動じない……。
っていう、よくある設定に真新しいスパイスが効いた作品です。
まだ1巻読んだだけですけども、こりゃ面白い!って2巻もダウンロード済み。
(2巻までUnlimitedでした)
ネタバレはしたくないので、ラノベに抵抗のない未読の方は読んでみてほしい。
オススメです。
でね。これ読んでると、【侍とは、武士とは】っていう話がぽんぽん出てくるんですけど、そこで私、はたっと思い至りました。
侍って……?
日本人ですしね。侍のことは知ってるつもりでした。時代劇も見たことありますし、武将の名前だって(有名どころなら)言えます。
でも、侍がどんな生活してるとか、どんな行動してるとか、どんなのが武士道で、とか。
よく考えたら知らないな? と読みながら思ったのですよ。
はっきり言って、外国人と変わらないレベルでしか侍のことは知らんな。
だって侍知識のソースは水戸黄門です。
私の黄門様は2代目の西村さんです。
あとはBASARA。
さすがに刀6本持ってないことは知ってますし、パーリーパーリー言わないのも理解してますが、武将の名前はアレで覚えたようなものです(オイ)
無知! 衝撃的無知!
時代小説もそういえば読まんね……。
それでもこの作品は楽しく読めそうなのが救いですが、ひそかにちょっと……結構……ショックを受けたのでした。
時代小説読んで勉強しようかな(・ε・`)
ということで、今回はこの辺で。
ではではー。