建築屋が考える二拠点商売
私たちは名古屋市をメインエリアに活動するリフォーム店ですが新規事業として2年ほど前から再び大好きになった北海道十勝帯広にて二拠点居住を推進するための活動を始めています
現在の活動
私自身が東日本大震災の頃に2年生活した北海道十勝帯広にて二拠点居住を主体とした移住促進活動をするため土地及び建物取得→状態が悪く解体→平屋の新築計画をしています
今後は新築を建てて民泊を開始する予定
近々の目標は子供たちがサマースクールに参加できるよう7月中旬までに泊まれるようにすることです
二拠点商売をすることのメリット(建築屋として)
生活環境の異なるエリアなので繁忙期が異なる
十勝でも民泊を主体とした建築の仕事に携わるため職人さんの行き来が生まれる
木造住宅に関して十勝では平屋、名古屋では3階建てとその土地を生かした計画ができる
建築×移住促進の分野は未知数のため伸びしろがある
それぞれの地域の良いところを共有できる(断熱吹き込みブローイングなど)
二拠点商売をすることのデメリット(建築屋として)
事業化して収益を得るのに時間がかかる→民泊を通して二拠点居住をしたい人へ平屋のモデルを商品化することでようやく収益化となる(十勝にたくさんある平屋をリノベし販売もしくは賃貸することで収益化ができると考える)
民泊だけでは赤字となる→例えば建設に3000万として、金利を考えず15年で年間200万支払いとして、最大180日可動で150日×1泊3万=450万、そこから人件費 年300万 光熱費 月2万円+税金 年20万の約50万を引いて350万とすると100万となり100万の赤字となる(いかに人件費を抑えるかがポイントとなる)
やはり新しく事業を始めるには根気がいるので十勝好きにしかできないですね