ローカル起業ストーリー 5話
こんにちは、スヒローです。
起業したら早い段階で顧客を「0」から「1」にして、実績を作ることが大切です。
僕も最初のお客はお金を払って集めました。無料セミナーに招待して、打ち上げの飲み会で奢るというオファーで顧客を獲得したことを書きました。
この後も無料でセミナーをやり続けました。なぜなら有料にする勇気がなかったのです。お金をもらうのに抵抗がありました。お金のブロックってやつですね。
「こんないい内容のセミナーなのに、なぜ無料でやっているのですか?」と参加者から真顔で言われたことも・・
無料セミナー時代が1年を経過したころ、「そろそろ有料でやらないとダメだ!」と思うようになりました。
不安ながらもはじめてやった有料セミナーの価格は、なんと、一人2万5千円。沖縄のセミナーとしては、けっこう高額です。
なぜ、無料から一気に2万5千円にしたのか?
このセミナーのタイトルは「お客をつかむ!黒板看板の書き方セミナー」で、参加者全員に黒板看板をプレゼントしました。つまり、看板という目に見える商品をセミナーに付け加えたのです。
そしたら、「黒板看板がついてお得!」「看板がもらえるセミナーなんて初めて!」「これは安い!」という、想定外の感想をいただきました。
セミナーに形のある商品を組み合せることで、僕はお金に対するブロックを外すことができたのです。これもパッケージ商品ですね。
お金をもらうことに抵抗を感じたときは、「何かを組み合せてみる」という視点を持つといいでしょう。
・商品を売っている人はサービスを
・サービスを提供している人は商品を
こうやって組み合せることで、『いただくお金 < 提供する価値』となり、自信も持てるようになるはずです。
もし、お金のブロックを持っていたら、起業の早い段階で外すことが大切です。
僕は少し遅かったですけど・・
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