夫婦の相性は育てていくもの。
「数秘で相性を知ることはできますか?」と時々聞かれることがあるのですが、「相手と相性良くやっていくためのヒントは知れるよ」とお伝えしています。
相性ってつまり、「各々が持っている性質や性格が合うかどうか」ってことなんだけど。
「特に努力せず自然体でいても居心地が良く、意思疎通がスムーズ」ってことが「相性が良い」ということだとしたら、なかなかそういう相手はいないし、ハードル高いですよね。
夫婦なんてさ、趣味も感性もピッタリで全く不愉快な思いをしたことはありませんってカップルも稀にいらっしゃいますが…お互いに歩み寄り、譲り合い、揉み合い(笑)ながら関係性を深めていって、なんとか平和にやっていくのが基本よね。
お互いに自分とは違う生き物なのだと認識した上で、伝え方を工夫したり、自分の認識を改めたりしながらコミュニケーションを重ねることで、少しずつ相性を「育てて」いけるんじゃないかと思う。
趣味とか好き嫌いはどうとか、具体的な事象だけではなく、相手のものごとの捉え方・考え方を知っておくと、無用な争いやイライラを避けられるのは確かです。
そういう意味では、数秘で相手の性質を深掘りしておくことは、相性を育てるためのヒントになるなと思います。
具体的には、お互いに「えぇ?!」って引っかかるポイントを明らかにして、そのことに対する自分の認識を調整しておくことが大事かなと。
参考にうちの夫婦を例にあげますと…
私は軌道数7で夫は4です。
それぞれの相手に対する引っかかりポイントは…
【私→夫】
なんで何度もこうした方がいいよって言ってるのに同じ失敗繰り返してんだろ…全然人の言うこと聞かない、頑固だよね~
【夫→私】
いつも細かいところにこだわるし理屈っぽいよね~適当でいいこともあるんじゃないの。
まぁ他にもあると思うけど、あくまでも一例ね 笑
人当たりも優しく温和で、話をニコニコ聞いているのに、実は全然響いてなかったり、ちっとも行動が変わらないように見える夫。数秘を知る前は、こういうことでイライラすることが多かった。
でも4番の彼は、人とは違う「自分基準の心地良さ」が明確にあり、実体験を積み重ねて納得した上でようやく動く性質なのです。だから、人より変化に時間がかかることが多い。
一方で、自分の中でOKが出た時にはバシッと行動する決断力もあって、しっかり結果を出す。その自分軸がブレず泰然とした姿に、安心感や頼もしさを感じることもある。
それがわかってからは、すぐに変化が見られなくても「今は咀嚼中なのね~熟成した後どう出るか楽しみ♡」と捉え方が変わって、イライラが大分減りました。
逆に夫は、私が勉強好きで理屈っぽいことに対して、整理して欲しいことがあると相談してくれたり。時々「勉強好きだよねぇ~えらいねぇ~」と皮肉っぽく言われることもあるけどね 笑
でもそう言われた時って、「あ、ちょっとやり過ぎなのかもな」って私も冷静になれたりします。
お互いの質を真正面から捉えて、自分とは合う合わない、理解できるできないと判断するのではなくて、見る角度を変えて、その質の純粋な良さを知り受け入れようと努力する。
時にはイライラしたり、感情的にもなるけどね。相手の世界を知ろうとする限り、相性は育てられていくんだと思う。
そんな努力はしたくない、受け入れたいと思わないって場合は、離れたらいいんじゃないかなぁ。離れる判断をしたからって、そこに良い悪いはない。
良く相手を知った後、違うなって思うことがあってもいいよね^^
ここでは私たち夫婦を例に出したけど、夫婦の組み合わせは色々あって、同じ数同士だからこそのポイントもあるなぁと感じたことがあったので、それについてはまた近々メルマガで書こうと思います。
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