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【ライブレポ】ばってん少女隊@JAむなかた 農業まつり2023〜「夢を見たいから息をしたい」と、希山愛は言った〜
本日は、JAむなかた本店で行われた、JAむなかた農業まつり2023にて、ばってん少女隊のライブを観て来ました。
本日のイベントは、ばってん少女隊が観光大使を務める、福岡県宗像市での、JAむなかた農業まつりです!
先週の宗像祭は、宗像ユリックス35周年イベントということで、豪華なイベントでしたが、本日のイベントは、また一味違います。
一言でいえば「地元感」が濃い!
わたくし、ばってん少女隊を知ったきっかけは、2017年1月9日、東京の池袋サンシャインシティ噴水広場で、新曲のリリースイベントに立ち寄ったことからなのですが、あれからほぼ毎年福岡県に来るようになりました。
そして、本日はJAむなかた農業まつり。
隊員 (=ばってん少女隊のファン) という生き物は、本日のような「地元感」が強いイベントに参加できたときほど、「あぁ、自分は今、隊員やってるなぁ!」と、高揚感が立ち上がって来るものなのであります!
そんなわけで、会場のJAむなかた本店 (←文字だけでたまらない) へ、朝の飛行機でかっ飛んで向かうのでありました。
🧑🌾イベント出演情報🧑🌾
— ばってん少女隊(BATTEN GIRLS) (@battengirls_jp) October 6, 2023
観光大使を務める宗像市にて11/11,12の2日間開催される「農業まつり2023」への出演が決定‼️
⁰#ばってん少女隊 の出演は11/11(土)です♪
▼ばってん少女隊ライブステージ⁰11/11(土)13:45〜⁰※観覧無料
※終演後の特典会を予定しております
【会場】⁰福岡・JAむなかた本店 pic.twitter.com/HNjuuId6bo
■ライブレポ
概要 (セットリスト)
13:45開始 約30分
観客約300人
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セットリスト
1.でんでらりゅーば!
2.御祭sawagi
MC 久しぶりの出演、美味しいもの食べましたか?
3.ジャン!ジャン!ジャン!
4.ころりん HAPPY FANTASY
5.よかよかダンス
MC キツネ姿がぴったりの季節になりました♪
6.さがしもの
7.虹ノ湊
最後の挨拶
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●会場の様子
感染症対策は、特典会時にマスク着用 (HPで呼びかけ) のみでした。
会場のJAむなかた本店は、JR東郷駅からバスと徒歩で10分ほどの場所にあり、本日は周辺一帯の駐車場をイベントスペースにして、たくさんの出店に加え、フードコートも設けられ、多くの人で賑わっていました♪
そして、1番目立つスポットに、特設ステージ。
私が着いた13時頃、ばってん少女隊の出番まで約1時間ほどありましたが、特設ステージ前には、すでにたくさんのお客さんでいっぱいでした。
パイプ椅子が約150席ほど並べてあり、早めに来た隊員さんや、一般のお客さんが座って観覧。さらにその周りをズラッと150人くらいのお客さんが囲んでいます。
隊員さんと一般のお客さん、比率は6:4くらいで隊員さんが多いくらいだったでしょうか (当社比) 。
公開リハーサル (「ジャン!ジャン!ジャン!」「さがしもの」それぞれ1番だけ) 、本日の司会、ザ・ピンチーズさんによるばってん少女隊の紹介を経て、さぁいよいよ本番です。
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●序盤:「はい! おイモを食べました!」
新曲「でんでらりゅーば!」(一部を聴けるポストはこちら) のイントロ「でん〜♪ でん〜♪」が鳴る中、ばってん少女隊6人が「でんでらりゅーば!」衣装で、ステージに登場。
サビで6人が横一列になって、お腹をポンポンと叩く、ほっこりする曲を披露してからの。。。
2曲目は「御祭りsawagi」(MVはこちら) 。
会場をしっかりと盛り上げて、ばってん少女隊のステージは快調に滑り出しました♪
上田「JAむなかた農業まつりへお越しの皆さん、こんにちは! 私たちは」
6人「ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁー!!!」
6人「よろしくお願いします!」
名前のみの自己紹介をはさんで。。。
上田「JAむなかた農業まつり、久しぶりに出演させていただきます」
春乃「会場の色んな場所で、美味しいものがたくさん売られてますね」
上田「美味しいもの、皆さん食べましたか?」
希山「はい! 食べました!」
上田「。。。(お客さんに聞いたんだけどな〜的表情をしつつ) 、何を食べたの?」
希山「焼きイモ! 大っきいの!」
上田「大丈夫? ココからのステージで、たくさん踊るけど。。。」
希山「ちょっと食べたんやけど。。。みんなの分も残してあるから、この後一緒に食べよう♪」
上田「は〜い (笑) 、じゃあおイモを楽しみにして、どんどん踊れる曲、いきましょう!」
●中盤:野菜も踊る♪ JAむなかた農業まつり
中盤ブロックは、この日の "楽しさ" がぎゅっと詰まったようなセトリでした。
3.ジャン!ジャン!ジャン!
4.ころりん HAPPY FANTASY
5.よかよかダンス
「ドラゴンボール」の主題歌にもなった「よかよかダンス」(MVはこちら) や、メンバーが "歌のお姉さん感" であふれる「ころりん HAPPY FANTASY」(音源はこちら) など、楽しいアゲ曲がステージを彩ります。
そして、メンバーも本日のライブを "楽しんでいること" が伝わってきたのが、曲の各所に盛り込まれた "アドリブ" でした。
「ジャン!ジャン!ジャン!」の中盤 (ライブ動画の3:05〜) で、希山さん&瀬田さんが、毎回アドリブで振付をし、それを残りのメンバーが真似する箇所があるのですが。。。
今日は2人とも「両手を広げてお手振り」を披露しました。
アドリブ振付、2人が同じ動きをするのはけっこうレア (なはず) 。
この「両手お手振り姿」、なんというか、隊員さんだけでなく、宗像市在住の一般のお客さんに向けて、「私たちが宗像市観光大使の、ばってん少女隊です!」と言っているかのようでした。
今日初めてばってん少女隊を観たという方まで含めて、みんなまとめて「笑顔がE! 素晴らしE!」で楽しくダンスしましょう♪
そんな素敵なメッセージを感じました。
そして、メンバーの "アドリブ" が、さらに決まったのが「よかよかダンス」でした。
本日は、農産物などの直売所が出店されていたこともあり、ステージを観ながら、買いたての "新鮮な野菜を持って踊ってる隊員さん" の姿もあったんですよ。
この、あまりに牧歌的な光景に反応したのか、再び瀬田さんと希山さんがアドリブを発動。
瀬田「んー!? 夢見て何が悪いとよー!」
→「うー、野菜食べて何が悪いとよー!」
(ちなみに、瀬田さんの大好物は、きゅうり)
希山「えー?もう2番!?」
→「うー、おイモ食べたいなぁ」
(希山さんの大好物は、もちろんおイモ)
各々が自由に好きなセリフで遊ぶ、開放感全開のパフォーマンスが決まりました♪
●終盤:キツネの姿がぴったりの季節になりました
上田「皆さん、たくさん踊ってくださってありがとうございます!」
春乃「今日は、本当に過ごしやすい季節になって良かったです♪」
上田「先週、私たちは宗像祭 (11.3-5@宗像ユリックス) に出演させていただいたんですが、日中はすごく暑かったですよね、11月なのに。
今日は、ようやくというか、このキツネ姿 (「でんでらりゅーば!」衣装 ) がちょうど良い気候になりました」
コメントの通り、今日の宗像市の天気は晴れで最高気温18°。青空の下、楽しく沸いて踊っても「汗だく」にはならない、屋外ステージ日和な "ちょうど良い" 気候でした。
春乃「最後まで皆さんと一緒に踊れるセトリを組んできましたので、盛り上がっていきましょう!」
キツネ姿の6人が躍動するステージは、ラスト2曲。
6.さがしもの
7.虹ノ湊
ここまで積み上げてきた盛り上がりが、クライマックスに達した2曲でした。
まず、「さがしもの」 (ライブ動画はこちら) 。
ライブの盛り上がりの1つの指標として「子どもが楽しんでいるか」が挙げられると思います。子どもは正直ですからね。
で、わたくし、1番後ろから観ていたんですが、広い駐車スペースで、小学生くらいの女の子が隊員さんを見よう見真似で振りコピしながらステージを観ていたんですが。。。
「さがしもの」は特に楽しかったようで、サビで腕をあげたり、片足で回転したり、立派な "小さな隊員さん" が誕生していました♪
ようこそ! これからも、応援してね!
そして、ラストは「虹ノ湊」(MVはこちら) 。
イントロがかかった瞬間に、涙があふれてきました。なんというか、この曲は良い意味で、本当に良い意味で、すでに「懐メロ」です。
昨年リリースされた、まだ新しい曲なのですが、様々な思い出がよみがえってきました。
・アツかった道の駅むなかたでのリリースイベント (2022年 7.16 、レポはこちら)
・宗像市での世界遺産バスツアー (2022年 10.10、レポはこちら)
・満員に埋まった中野サンプラザ (2022年 11.26、レポはこちら)
・声出しが解禁されたZepp Shinjuku (2023年 5.13、レポはこちら)
・打ち上げ花火が最高だった、宗像祭グランドフィナーレ (2023年 11.5、レポはこちら)
などなど、色んな場面が自然とフラッシュバックして、それでいて全然色褪せない素晴らしいパフォーマンスを続けてくれる6人の姿が、尊すぎて本当に目に涙があふれてしまったんですね。
宗像の空が、いつもよりさらに広く感じた、最高の「虹ノ湊」でした。
上田「ありがとうございました〜! 今後も、宗像でのイベント、たくさん出演させていただければと思いますので、そのときは、また是非遊びに来てください! それでは以上、私たち」
6人「ばってん少女隊ぃいいい。。。」
会場「だぁー!!!」
6人「ありがとうございましたー!!!」
🧑🌾むなかた農業まつり👩🌾
— ばってん少女隊(BATTEN GIRLS) (@battengirls_jp) November 11, 2023
ありがとうございました🙏
明日11/12(日)は、いよいよ「ヒナタベル」のリリイベスタートです‼️
【日時】11/12(日)13:00 START
【会場】くずはモール 南館1F SANZEN
【開催内容】ミニライブ&特典会https://t.co/enbdDiFTV7 pic.twitter.com/T5L9WWMEVO
■雑感:行きたかったイベント「JAむなかた農業まつり」
⚫︎これぞ観光大使! だったステージ後の光景。
ばってん少女隊のステージが終わると、ステージ前の椅子に座っていたお客さんから立ち見していたお客さんまで、ほとんどのお客さんが一斉にいなくなってしまい、司会のザ・ピンチーズの2人から「こんなに人がいなくなることあります!?」という声が漏れるほどでした。
この光景を観ながら「ばってん少女隊、イベント盛り上げたなぁ〜。。。」と思った隊員さんは、私だけではなかったはず。
ステージを観ていたお客さんも市外、県外から来られた方が多数で (←当社調べ) 、まさに「観光大使効果」をマジマジと感じた光景だったのでありました。
⚫︎宗像グルメを満喫♪
ライブ後は、フードコートエリアで宗像グルメを満喫しました。
た〜くさんお店が出ていたので、先に来ていた隊員さんから、美味しかったものの情報を聞き、パクパクと食べていきました。
まずは「じゃがバター」。
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お祭りの出店でよくあるシロモノとはワケが違います。
じゃがいもがガチで美味しいし、バターも本物のジューシーなヤツです。屋台でよくあるインチキバターとは全く別物。
ガチのじゃがいもと、本物のバターのタッグ。
これで美味しくならないワケがありません。
そして、お値段なんと¥300!
すごいよ、JAむなかた農業まつり! こんなに美味しいのに、こんなに安くて良いんでスカ!?
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続いて、隊員さんの評判が高かった、お赤飯と唐揚げのセット。
もちもちとしたお赤飯と、カラッとした唐揚げの組み合わせがとても美味しかったです。お値段¥600! こちらも安い!
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最後の締めは、宗像大島産の「あかもく」を使った、あかもくわかめうどんです。
あかもくが優しいトロみで良い味出してる、とても美味しいうどんでした。
ちなみにわたくし、2019年に宗像大島で行われた “砂浜映画館” で食べたことがあります。あのイベント (レポはこちら) は「ばってん少女隊の出演はございません」なイベントですが、宗像での大切な思い出の1つです。
今日、少しずつ寒くなってきた夕刻に、宗像大島産のあかもくうどん。体と心、両方が温かくなりました。
最後に、宗像出身の希山愛さんがおイモ掘りをした (そのときの動画はこちら) 、吉田農園さんのおイモを買おうとしたら、すでに1時間前に完売となっていました。
隊員さんの結束力の強さと、自分は食べてばっかりのノロマ野郎だったことを反省。
お陰様で完売いたしました。ホントにありがとうございました。 https://t.co/zjWfEGyJsg pic.twitter.com/szHyps8VbZ
— よつしー (@suke2_suke2) November 11, 2023
⚫︎6年越しのJAむなかた農業まつり〜夢を見たいから息をしたい〜
ばってん少女隊がJAむなかた農業まつりに参加したのは、2017年以来。
2017年は、私にとって隊員 (当時は正式名称でなく、「鯛員」と表記するのが慣例でした) になって、1年目でした。
アイドル現場経験がほとんどなかった私は、その1年で色々なことを学びました。
アイドル現場は、"非日常感" の固まりで、とても楽しいということ。
遠征すると、"非日常感" がさらに増し、もっと楽しいということ。
遠征に、"観光" を加えると、さらに楽しさが倍増するということ。
そして、最後に学んだのが、遠征すると「とても "ヲ金" がかかる」という "現実" でした。
「1回の遠征にかかる "ヲ金" 」は、ライブのチケット代の何倍にもなり、私の経済事情的に「かなり無理」になる "現実" が分かってしまったのです。
今振り返ると、飛行機代や宿泊代を安くする等、上手く遠征するコツが、あるにはあるのですが、まだまだ1年目の私は知らないことだらけだったわけで。
2017年のJAむなかた農業まつりは「行きたかったイベント」でした。
行きたかったけど、あの年、私はすでに2回、福岡県 (宗像市) へ遠征していました。
あれ以上、遠征をするのは現実的にできなかったです。
ただ。。。その「2回の遠征」をきっかけに、「好きな街」ができ、遠征時に撮った様々な写真が、時間を追うごとに宝物になっていきました。
特に宗像大島。
2017年の大晦日は、宗像大島で撮った写真を眺めていたら、いつの間にか年を越していた。
それくらい、宗像市のファンになっていました (ちなみに、私のスマホの待受画面は、2017年の遠征以来、ずっと宗像大島の風車展望台です。それどんな景色だぷー? という方のために、画像検索結果のリンク貼っておきます) 。
んで。。。
本日、6年越しに「ばってん少女隊が出演するJAむなかた農業まつり」、参加することができました。
あーだこーだ書きましたが、何が言いたいかというと。。。
本日の2曲目「御祭りsawagi」の歌詞「夢を見たいから息をしたい」
生きるために息をするのではなく、夢を見たいから息をしたい。
自分は、何をしたいから息をしてるのか?
歌詞の意味が、あらためて腹に落ちた1日になりました。
ばってん少女隊が活動を続けてくれていることに感謝。
観光大使を続けてくれていることに感謝。
ライブは最高だったし、宗像グルメも美味しいものばかりでした。
そして、店員さんも皆さん笑顔で応対してくださり、宗像での良い思い出が、また1つ増えました。
本日のJAむなかた農業まつり、楽しかったです!
最高のイベント、ありがとうございました。
さしあたり、希山さんのブログ読んで寝ま〜す。
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