論文:有限射影幾何を用いたソフトウェアテスト向けの直交表自動生成プログラムの開発とその応用
何となく見かけたので読んでみました。
・直交表の自動生成ソフトGaloisSoftTestを開発した
・複雑な直交表も生成できるよ
・PICTと比べていい点もあったよ
ということかと。
直交表の定義
実は直交表の定義知らなかったのですが、
>任意のt行に対し、すべての水準組合せが同数個の列に現れる
だそうです。へー。
これは各因子の水準数が一定であることが前提で、これを基本形と呼ぶそうです。へー。
有限射影幾何を使って様々な直交表を生成
ちょっと正直理解できませんでした。が、幾何学的にとらえて直交表を生成するんだ、ということだけ理解しました。難しい。
PICT互換がある
PICTは使ったことあるのですが、テキストで因子水準を並べて入れると組合せを生成してくれます。おそらくGaliosSoftTestも同じ仕組みで使えるのかなと。
PictMasterからも操作できる、と書いてあります。素晴らしい。
PICTとGaliosSoftTestを並行運用するとよい
テストケース数、網羅率、網羅効率という指標で比較しているけれど、結局どっちもどっち(得意分野がそれぞれある)という結論です。
ここからは正直な意見ですが、よっぽどしっかりやっている組織以外は、直交表でもオールペアでもどっちでもよいんだと思います。直交表の良さである、各水準の出現数が同一であることとか、どうでもよい。2因子間網羅ができればそれでよい。そうなると、簡単に使えるPICTが第一優先になるのが必然ですよね。
ただ気軽にPICT/GaliosSoftTestを並行運用できれば、もっと言うと、暗黙的に両方使って、自動で判断してくれるなら、価値はあると思います。というわけで、PICTのアルゴリズムの一つとしてマージしちゃえばいいんじゃないかな。