「事例とともに共有するプロセスアセスメントの有効活用」参加レポ2
こちらで参加レポ1を書きましたが、今回はその続きです。
15504はいろんな標準を参考にしている
15504はCMMに対抗するため作られた、んだと思っていましたが、必ずしもそうではないみたいです。作るときにInputになったのは、もちろん12207もそうですが、9001、CMM、Trillium、Bootstrapなどその時点でのState of the artだったようです。ISOは新しい技術を作るのではなく、その時点での最新技術をまとめる、という方針であることがわかりますね。
VBSAという考え方がある
こちらですかね、こんなのがあるのを知らなかったです。言葉的にはとっても興味を惹かれるので、ちょっと別記事で調査レポを書こうかと思います。
ASPICEの位置づけ
IATF16949の上にASPICE、その上に26262や21434。とのことでした。僕もASPICEと26262って共存するんですか、って聞かれたときには同じように答えています。ASPICEはソフト(システム)全体、26262は機能安全のみ。と。ASPICEの下にIATF16949、というのは話せていなかったので、アップデートしようかと思います。ちなみにIATF16949というのはISO9001相当だそうです。
こんなもんでしょうか。WGxxって全然わかってなかったんですが、やっとこさ、WG6/7/10/26ぐらいまでは素性がつかめてきました。やっとこさ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?