テストアーキテクチャについての雑談
テストアーキテクチャっていったい何なんでしょう。
いや今日テストアーキテクチャについて語る会があったのですけどね。やっぱりうまく説明できないんですよね。ちょっと個人的おかわりで、書いてみます。
テストアーキテクチャが持つ特徴について。
テストの全体像を示す
やっぱりここが一番の特性ですよね。One big pictureと言ったりします。
テスト要求に答えることを示す
これも上と同じぐらい大事なポイントだと思っています。いくら全体像が分かっても、意味のないテストだったら誰も幸せになりません。
正直、この二つぐらいなんですよね。で、テストアーキテクチャが含むものの代表例が以下。
テストタイプ、テストレベル、テストの塊、テストの塊の間の関係性、テストサイクル、テストフェーズ…
結局、テスト要求に答えるために必要であれば含めばいいし、そうじゃなければ含む必要はないです。全体像が表現できればいいので必ずしも絵である必要はないです。
逃げみたいになってしまいますが、本当にこれがすべてなんですよね。でもまぁそれじゃ意味がないのでベストプラクティスがいくつか提供されている、がいまの現状だと思います。
・絵がよい
・複数のビューポイントからのビューを使うとよい
・スタイルをつかうとよい
ぐらいでしょうか。
ソフトウェアアーキテクチャと比べると、利用可能なアーキテクチャパターンがないのが大きなマイナスですよね。そこら辺を今後貯めていくと、だいぶ楽になるのではないでしょうか。
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