W字モデルのバリエーション

最近SQuBOKv2を読んでいたら、W字モデルには複数種類があることを知りました。

ここにはSpillnerのW字モデルが紹介されていますね。テスト活動を早期から開始しましょう、というモデルに見えます。ISO/IEC/IEEE 29119で言うところのテストサブプロセスは(だいぶ省略された形で)横向きに流れて、システムテストの計画→システムテストの実行などとなるように読めます。

こちらはエルズリッシュのモデルが紹介されています。左側のプロセスでは動的テストではなくてレビュー等が該当すると思われます。各サブプロセスは一つの楕円で完結しそうに見えます。

両方W字ではありますが、言っていることは結構違いますね。両方まとめるとVがたくさん重なったようになるのでより複雑になりそうです。今度書いてみようかな。

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