自動運転関連のPEGASUSプロジェクトというもの
>PEGASUS delivers the standards for automated driving
PEGASUSは自動運転向けの標準化活動です。欧州で企画されたもので、2016年から2019年にかけて活動したものだということです。
>Standards for the safeguarding of highly-automated vehicles
高度自動運転の安全性を高めることを目的にしています。
>The objective is to develop a procedure for the testing of automated driving functions, in order to facilitate the rapid implementation of automated driving into practice.
自動運転のテストが目的ということです。そのことは
PEGASUS: project for the establishment of generally accepted quality criteria, tools and methods as well as scenarios and situations for the release of highly-automated driving functions
ということからもわかります。品質基準を作ろうと。ターゲットはレベル5ではなく、レベル3-4とのことです。
もともとの興味はテストシナリオの標準化(フォーマット)のところでした。それらはOpenDRIVEというのとOpenSCENARIOという企画名でASAM側に渡されているとのことです。
ここらへんですね。最新は0.9.1で無償公開されているので、そのうち読みます。
アイコンにもあるように、Staticな内容とDynamicな内容が合わさってシナリオになるよ、という点が主張でしょうか。確かに、過去テストシナリオを規定している規格を↓で見てきましたが、Dynamicな内容をかけるようになっている規格はなかったように思います。
ちょっとDynamicをどう表現しているのか、後日詳しく見ていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?