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【衆議院選挙2024】現在の情勢を見ての雑感。新興勢力の拡大

投開票日まで1週間。
情勢に関する情報は半信半疑で見ているが、大まかには以下のような感じ。

自民党・公明党:過半数取れるか
立憲民主党:議席大幅増
維新:苦戦
国民民主党:躍進か
れいわ新選組:伸びそう
日本保守党:数議席獲得か

以下は私の主観。

自民党:
無難な選択肢。
腐っても自民党なので極端にぶっ飛んだことはしない。
ただ、政権を任せられる政党が自民党だけでは政治は腐る。

立憲民主党:
増税派で女系天皇派で外交安保も怪しい今の立憲民主党を勝たせてはダメと思うが、議席を増やすとの予想。
だが単独での政権交代はまだ厳しい情勢。

維新:
まともな野党であり、党勢拡大を期待しているが、今回は厳しそう。

国民民主党:
まともな野党その2。
経済政策が良い。躍進の予想。悪いことではない。
自公が過半数を割ればキャスティングボードを握る可能性があると言われている。

れいわ新選組:
伸びそうとの予想。
外交安保においてまったく支持できないが、着実に支持を伸ばしているよう。

日本保守党:
自民党に対する怒りによって昨年立ち上がった党(現時点では政治団体)。
独断と偏見でおすすめしている。
#比例は日本保守党へ
これまで保守層は不満があっても自民党に投票するしかなかったが、新たな選択肢ができた。
いろいろと問題も指摘されるが、可能性はある。
経済は減税が柱。外交安保は自民党よりタカ派。エネルギー政策は脱炭素より安定供給と安価を重視。危険の大きい外国人受け入れには慎重。

苦戦:自民党・公明党・維新
好調:立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組、日本保守党

自民党の苦戦は政治とカネの問題が大きいだろう。
公明党はとばっちりかな?
維新は万博や不祥事が響いたか。個人的には「改革」があまり共感されていない気がする。
(まともな野党なので期待を込めて)
国民民主党の躍進は原因がよくわからない。政策は良いが、あまり広まっていないと思っていた。自民も嫌、立民も嫌、維新もちょっと、という層が流れているのかな?
れいわと保守党も伸びるとのこと。

ここから見えるのは既成政党への拒絶。
立憲民主党は既成政党だが、国民民主党、れいわ、日本保守党も伸びるとの予想。
以前、政党別支持率について書いたが、そこからも既成政党が期待されていないことがわかる。
自民党の支持が大きく落ちたぶん、「支持政党なし」が増えていた。

第三極の躍進。
自民・公明・立民・維新がこれまで主要政党だったが、少数政党の国民民主党・れいわ、新興勢力の日本保守党など、第三極が勢力を伸ばす情勢。

誰に(どの党)に投票するかは基本「誰にこの国(地域)を任せるか」で選ぶのだが、「どの勢力が伸びたほうが良いか」で選んでみてもおもしろい。

自民党が嫌なら他に投票したら良い。
自民党の次に大きな党は立憲民主党だが、先に述べたように私なら投票しない。
となると、いきなり政権は取れなくとも他の党を選ぶ。
政権は取れなくても議席をひとつでも増やせば、国会で影響力を発揮できる。
「それだけの人が選んでいる」という証にもなる。

私のおすすめは以前も書いたが
1位:日本保守党
2位:日本維新の会・国民民主党
3位:自民党
ワイルドカード:参政党

国防がしっかりしていることが選択肢に入る条件である。
立憲民主党も若干スタンスを変えているのだが、やはり信用できない。
皇位継承(皇統の護持)についてはどこの党も完全ではないが、党としては「皇統の護持(男系男子継承)」を原則としている。
各会派の提出資料を見るとわかる
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/houkoku_index.html

細かく見ると若干怪しいところもあるのだが、まあよしとする。

経済は自民党は若干怪しい。
新総裁が増税寄りの人なので、選挙後に増税に舵を切るかもしれない。
保守党・維新・国民民主党・参政党の主張は悪くない。

第三極がいきなり政権を取ることはない。
だが将来を見据えて、そして意思表示のために、多少気になるところはあっても第三極を推してみるとおもしろい。
政権与党がピンチなら連立を組んで政権与党となる可能性もある。
今の政治に不満があるなら、新興勢力を伸ばし、圧をかけるのが一番である。

選挙に出るほうは大変である。
(真剣にやっていれば)
お金もかかるし、なにかとトラブルも絶えない。
だが、国の将来を左右する重大なイベントである。
国(地域)のことを真剣に考えて投票するのが基本だが、「どこが伸びるかな、ここが伸びるどうなるかな」なんていう見方をしてもおもしろい。

新たな選択肢、日本保守党。
いろいろなことが言われているが、注目してみるとおもしろい。
今後の政治がどうなるか、一定の影響を与えるかもしれない。

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