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【選挙】どう選んだら良いかわからない人へ、私の投票行動を紹介してみる

自分が誰に投票したか、公開するものではないのだが、どう選んだら良いかわからない人の参考になるかもしれんと思い、私の投票行動を紹介することにした。
※あくまで私見に基づくものであり、必ずしも中立ではありません。

一番の重要事項は防衛と皇位継承。
国際情勢は厳しくなっており、防衛力強化は絶対に必要。
私たちは日本国の一員であり、日本国がなければ私たちの生活もない。
国家とは現代を生きる私たちだけのものではなく、先人が積み上げ、私たちはそれを引き継ぎ、私たちが死んだあとは子孫が継ぐ。
我が国を守り、願わくばより良くして子孫に渡さないといけない。

皇位継承は1500年以上続いた日本国の根幹に関わるものだ。
1500年以上、男系で皇位を継承することで皇統(天皇の血統)を守ってきた。
日本は天皇が「しらす」国である。
「しらす」とは「知らす」「知る」である。
他国(地域)の為政者は力によって支配したが、日本はそうしなかった。
天皇は民を想い、よく知ることで治める。
他国の王朝は武力で倒されるのが普通だが、日本の皇室は武力で倒されなかった。
皇室は大きな武力を持たず、武力を持って倒そうと思えば可能であったが、誰もそれをしなかった。
藤原氏や源頼朝以降の武家政権も天皇の臣下として政治(統治)をした。
現代も民主的に選ばれた大臣を天皇が任命している。

これが日本の国体(国の在り方)であり、いつか国家存亡の危機となり、現在の民主政治が機能しなくなったとき、日本を救えるのは天皇だけだ。
日本の強みとされる真面目さや勤勉さ、心優しさ(お人よしとも言えるが)など、皇室あってのものだと私は思っている。

長くなったが、とにかく第一は防衛力強化と皇位継承(男系継承)である。

第二に経済。
国防なくして経済はないが、経済がなければ国防はままならない。
経済力は国力である。
隣国の脅威の増大も経済力が伸びたことで軍事力が増大したことによる。

また、経済は人々の生活に直結する。
長く低迷が続いたが、上向かせなければならない。
増税で国防費を賄おうとすればジリ貧となる。
経済成長による税収増で賄うべきだ。
人口減でも経済成長は可能だ。
他国は人口減以上の賃金上昇で成長している。
財政に関しては問題ない。
借金大国などと言われるが、国債の8割が国内で運用されており、財政破綻することはない。
財政収支については経済成長すれば税収が増えるので問題ない。

そのためには減税、もしくは積極財政、金融緩和の継続が必要である。

第三に移民問題とエネルギー。
移民問題(外国人の受け入れ拡大)は今後厄介な問題となる。
宗教や生活習慣、価値観の違いによる摩擦はどこかで大きくなる。
アメリカやヨーロッパでも大きなテーマとなっており、政治的対立が深まっている。
日本もこのまま外国人の受け入れを増やせばやがてそうなる。
そうなる前に受け入れ人数を絞り、人も選別し、違法行為の取り締まり体制も強化すべきだ。
また、外から労働力を入れれば賃金上昇はしにくくなる。
人手は足りていないほうが幸せなのだ。

そしてエネルギー。
現代の生活は電気がないと成立しない。
不安定な再エネの推進はやめ、原発や火力などをメインとする安定供給体制にすべきだ。

個人的に重視するのはこんなところ。
1・国防、皇位継承
2・経済
3・移民・エネルギー

では私の投票行動を紹介する。
まず小選挙区。
立候補4人。
自民(裏金関係で今回は無所属)、維新、国民民主、共産。
どこの選挙区かバレてしまいそうだが。

・国防
自民と維新の候補が〇。
国民民主は党としては〇なのだが、候補者アンケート等を見るとダメだった。

・皇位継承
全部✕(涙)。
自民、維新、国民民主は党としては〇だが、やはり候補者アンケートを見るとダメだった。
維新、国民民主の候補は女系天皇に賛成。アウト。
自民の候補は「回答しない」であった。

・経済
維新と国民民主が〇。

・移民・エネルギー。
全部✕。

うーん。小選挙区はこんなものだ。
気持ち良く投票できる人がいない。
女系天皇に賛成は1500年以上続いている国体の破壊なのだが、各党ちゃんとレクチャーしてほしい。

消去法で自民の候補(裏金関係で今回は無所属)に入れた。
ふふふ。裏金に怒っている人、すまんのう。
だってどうでもいいんだもん。

そして比例代表。
こちらは党を選ぶ。
#比例は日本保守党  とした。
現状、政権を任せるとしたら自民党になるが、ずっと自民党が政権を持つ状態はよろしくない。
競争原理が働かず、腐るのだ。

野党第一党の立憲民主党は経済政策がガタガタ。外交安保も怪しい。現在の代表は国体破壊の女系天皇推進派。
外国人はじゃんじゃん入れて権利を守りましょう的な主張、エネルギーは原発を減らして再エネを増やしましょうというもの。
支持できる要素がない。

日本維新の会、国民民主党の2党はまともな野党。
新党の日本保守党に入れたが、もし日本保守党がなければ維新か国民民主のどちらかに入れた。
ちなみに前回はこの2党に入れた。
自民党より左寄りであり、気持ち良く支持はできないのだが、まともな野党に育ってほしいとの思いから応援していた。

日本保守党を選んだ理由は、国防、皇位継承、経済、移民、エネルギー、どれも大まかな方角が一致しているから。
細かいところは甘いのだが、去年立ち上がった政治団体なので、今後に期待する。

そして最高裁判所裁判官の国民審査。
2人「✕」とした。
性別変更要件の判決に納得がいかないからだ。
まあ罷免されることはないだろうが、意思表示である。

ざっと書いてみたが参考になっただろうか。
「日本がどうなってほしいか」「日本の存続と発展のためにどう選んだら良いか」という視点で投票行動を考えた。
「自分にとってこの人を選んだほうが得」という選び方も否定はしないが、それでは国全体が沈んでしまい、巡り巡って自分に返ってくるだろう。
国が沈めば個人も沈むのだ。

自分の1票で大きく変わるものではないが、国や地域の存続と発展を願い、どうすべきか真面目に考え投票する人が1人でも増えれば国は良くなり、個人の幸福にも寄与する。

みな忙しく(遊びも含め)、政治のことばかり見ていられない。
知識をつけ、政策や情報を精査するのも簡単ではないのだが、自分も国の一員であり、政治の当事者になったつもりで考えてみるとおもしろい部分もある。

おすすめは#比例は日本保守党 、次点が維新、国民民主党である。
よくわからなければこの3党に絞って選んでみてはいかがだろう。

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