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「150年」展示会を観に

こんにちわ
星乃すぐはるです!

つい先日、Twitter(X)のTLを眺めていた時の事…
東池袋で18日より開催している「150年」の展示がやばすぎるというツイートが流れてきました。

最近、自分の中でモキュメンタリーホラーの作品を見漁っていたこともあり、この4枚の展示写真を見て「うわぁ~~この少し気味の悪い感じ…とてもいい!!…体感したいな…」とぞわぞわと直感的に感じました。

いつも展示を見に行く時は一人で行く事が多いのですが、この展示のような体験型は初めてで、見てる最中に言葉が出てしまうかも?と思ったので、以前退職した会社の先輩に「こーいう展示あるんだけど興味ある?」と尋ねたところ「アーーー気になりました。行きましょう」とわりと乗り気な返事を頂けたので即チケットを購入。
今回、先輩Kさんと一緒にこの"異"な空間を実際に行ってきました。

2024年1月25日 12:30 池袋
Kさんとは池袋で集合し、会場までは徒歩で向かいました。
お互いなぜか今映画やってるよね!という情報だけで全然詳しくない忍たまの話をしながら歩いていたら、あっという間に着きました。

目的地は住宅地ぽく、地図だけでは分かりずらい場所に…と思いきやもう既に結構人が並んでいたので「あ、これだな」とすぐ見つける事が出来ました。

大体13:00前ぐらい
20人ぐらい並んでいたかと思います。

自分達はフリーチケットを購入していて、実際どれぐらい待つのかはわかりませんでしたが、大体30分ぐらい待機して入る事となりました。

13:00 展示会「150年」へ

誓約書

まず、入場する前に誓約書というものを書かされました。
基本的な作品に触らない等の注意事項が記載してあったのですが、こーいう○○書にサインを的な行為があると「あなた同意しましたよね」と了承したけれど…ちょっと…精神的におぉ…ってくる感じ。。。ありますよねw

誓約書を書き終え、ハンドアウトと会場の図面(MAPというよりは建築記号が書かれた図面)を手渡され、いざ中へ。

ここで、いくつか撮影した一部写真を

循環
走ってる車からしか見れない展示。よかった。
花命
君が
存在
記憶
プログラムによって炎がつくられ瓶も指も自分も変な形に
超裏路地・民家
会場全体を撮影。
屋根の上に椅子が2つ並べてあった。

大体.…1時間半ぐらい展示を観てみていたかと思います。

家の中には時計とカレンダーがあるものの、どれも違う時間と月を示していたので、時間がよくわからなくなりそうでした。

作品の写真を沢山撮ったので、どれを載せるか悩みましたが、メインの作品&それとは関係がないものまで適当にピックして貼ってます。
コメントは作品のタイトルではないです。(なんとなく書いてます。)

他にどんな作品があったのか気になるという方は、「150年」で検索するといっぱい出てくるので、「なんだ?なんだ?」と覗いて見るのも面白いのでおすすめです!


話は戻し、展示はどれも五感で感じる空間の連続で、まるで日常と非日常の間を行き来している感じがとても面白く、かなり刺激的な体験を沢山しました。あぁ…生きて戻れて良かったです。

多くの人が鑑賞していたので、そこまで恐怖を感じる事はありませんでしたが、もし人が少なく、仕切りのカーテンや煙の先、足元の不安定な感覚、変則的な音など、夢現実な空間であったので、そこを一人で巡回すると想像したら、、、、ゾゾゾ。
作品と理解していたとしても、意図とは別に迷い込んでしまったこの空間に不安や恐怖でおかしくなってしまいそうだな~と感じました。

14:30 鑑賞終了〜!

一通り展示を見終え、外に出ました。
staffの方に「あるものを所持していると秘密の展示部屋にいける。」
的な事を言われたのですが、自分たちは持っていませんでした💦

残念w

いや…この展示。会期の期間が短かったので一瞬だけ躊躇が頭によぎったのですが、本当に行ってよかったです!
他の場所でもやって欲しい気持ちもありますが、そこにしかない歴史や場所も含めた展示な気もするので難しいかもしれないですね…
でも、他の地域の「150年」も見て見たいかも?

Kさんとは鑑賞中や後にお互いの感想だったり、気付きなどをその都度共有していました。今回のような鑑賞するのに体験も含まれる展示だと、誰かと一緒にわからないを共有しながら巡回していくスタイルはとても楽しかったです。先輩、今回はお付き合い頂きありがとうございました。

帰り道は、その話もしつつ、刀剣乱舞の100振りプレゼントについての話と、道沿いにあったあおぞら銀行の象がかわいいくて写真撮って帰りました。

ぞうさんがいっぱい

振り返り鑑賞
今回の展示「150年」は会場でしか感じる事の出来ない部分も沢山ありましたが、その場では写真を沢山撮り、後ほ写真と記憶、ハンドアウトの解説等を見ながら改めて作品の詳細を楽しむ方法をとりました。

どこからが作品でどこからが元の建物の一部なのか?

作品との境界が曖昧だったので、もしかしたら…これも何かのメッセージ?みたいな感覚でその時はいろいろ写真に記録していたのですが
隠れたサボテン。排水溝に捨てられていた名刺。時代がばらけた本。1冊だけ裏返った本。少し右感強めな部屋。お祝い品。不自然なシミ。
意味があっても全く意味がなくてもストーリーを探して「これ○○と繋がっていたらどうしよう〜」とか、勝手に解釈し思い込みを楽しんでいた部分も…ちょっぴりありました。

そうですね…時間の歪みで紛れ込んでしまったアイテムが残っていたり点在していたのかな~なんて。

初めは不思議な展示で怖いかも…気になるな好奇心で踏み込んでみた「150年」ですが、別にホラーというわけではなく、いろんな空間・時間を行き来する事で生じる歪みのような体験が、正直少しだけコワワって感じてしまう部分で、この展示会を作り上げたアーティストさんの表現は本当に凄いなと。芸術の方面は違うけれど、自分が作る作品にはない表現の仕方に改めて感動しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり

元々ここに住んでいた人達も、〇年後知らない人達が沢山土足で踏み込む家に
なってるとは思わなかっただろうな...w

展示の詳細などは、下記リンクより


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