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セカンドパートナーって、ただの友達じゃないの?33歳既婚男性の本音

概要
今回の話は、33歳の男性が、既婚者でありながら「セカンドパートナー」という形で他の女性と関係を持った経験を語る。最初は「ただの友達」として始まった関係が、徐々に深まり、家庭とのバランスが崩れ始める様子が描かれる。

始まりは単純な好奇心
「お前も 'セカンドパートナー' とか持ってるんじゃないか?」そんな友人からの軽い冗談が、意外にも心に刺さった。結婚して数年が経ち、日々の生活が安定する中、ふと感じたのは「もう少し刺激が欲しい」という思いだった。何か悪いことをしているわけじゃないし、ただ食事や会話を楽しむだけだ、と最初は自分に言い聞かせていた。

ただの友達だったはずが…
そうして出会った彼女は、まるで昔の自分を見ているようだった。仕事に疲れ、家庭に少し飽きが出始めた自分に、彼女との会話は心のオアシスのようだった。食事に行くのも、ただの友達としてだと自分に言い聞かせていた。だが、ふとした瞬間に気づく。「このままじゃヤバいんじゃないか?」と。心が揺れ始めた瞬間が、後戻りできないサインだったのかもしれない。

最初の葛藤
ある日、彼女からこんな言葉を聞いた。「もしあなたの奥さんが同じようにセカンドパートナーを持ったらどう思う?」その時は笑って流したけれど、後からその質問がずっと頭に残っていた。いやいや、自分は悪いことなんてしていない。ただ、普通の友達として時間を共有しているだけだと。でも、深いところで何か違和感があった。結局、その疑問は一度飲み込んでしまう。

家族への影響
家に帰ると、いつも通りの妻と子どもがいる。でも、なぜか以前ほど彼らに心から向き合えていない自分に気づく。彼女との時間が増えるにつれて、家庭での会話や感情のやり取りが少しずつ希薄になっていった。それでも、表面上は普通の家族のフリをしていた。「まだ大丈夫だ」と思い続けていたのは、ただの自己正当化だった。

転機
そんなある日、友達との会話で、彼女との関係を軽く話した。すると、友人は真剣な顔で「それって浮気じゃん」とズバリ言った。ショックだった。自分では浮気なんて一切していない、そんなつもりじゃなかった。でも、その言葉が頭から離れない。本当にただの友達として楽しんでいるだけなのか?自問自答が始まった。

自己反省
数日後、彼女との関係を終わらせる決意を固めた。「このままではいけない」と強く感じたのだ。家族を大切にしながらも、自分が別のところで感情を分け与えるのはやはり不誠実だと思ったからだ。結局、家庭が一番大切なのだと気づいた。

まとめ
結婚生活が長くなると、時には刺激や新鮮さを求める気持ちが湧いてくることがある。それでも、自分の心としっかり向き合い、どの関係が本当に大切かを見極めることが必要だ。今では、妻と再び深く向き合うようになり、日々の小さな幸せを見つけることができている。もし、誰かが同じような状況に悩んでいるなら、一度立ち止まり、本当に大切なものは何かを考えてほしい。

「誘惑が多い世の中でも、結局帰る場所はひとつだけ。」

#既婚者 #セカンドパートナー #浮気未遂 #自己反省 #家庭


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