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ロケ収録で憧れの芸能人に会った時にやればよかった6つのこと

先日、憧れの芸能人のロケ収録に急遽参加できることになった。
元々は近所でロケ収録があるというのを聞いて、遠目に見られれば良いと思い見に行ったのだが、あれよあれよという間にロケに参加することになってしまった。
せっかくの機会だったのにロケでは1番好きな芸人に会えたことで終始頬が痙攣し続け、聞かれたことに「はい」か「いいえ」で答えるだけのまぐろとなってしまった。このため実際の放送では全カットになった私が、やればよかったことを以下に記録する。

①相手に何を伝えたいかあらかじめ決めておく
ファンであるということを知って欲しかったので、いつも見てる番組、好きなネタ、好きなモノマネはすぐに言えるようにしておいた方が良かった。
もちろん大好きな芸人なのでいつも聞いてるラジオ番組やテレビ番組は伝えられた。しかし、古参だということを知ってもらうために、結構昔からのネタの話もしたかったのだがパッと名前が出てこないものがあり、そのせいで俄か感が強くなってしまい後悔した。
1番好きなネタやモノマネはあらかじめ用意しておいた方がいいと思った。
これは、言えずに後悔したことでもあり、どのくらい相手を好きで応援しているかは、伝えられて良かったことでもあった。


②一緒に写真を撮る時にポーズを決めておく。
相手がピースをしていたのでつられて普通にピースをしてしまったが、今思えばCMでやっていた定番のポーズをやって貰えばよかったと後悔した。ここでも本気ファンであるアピールチャンスを逃した。
2枚も撮ってもらったのに何も盛れてなかったことも後悔した。盛ろうとして変に加工アプリでの写真をお願いしてしまったのだが、画質が荒い上に盛れてもなかったので、iPhoneのノーマルカメラにしておいた方が、後からいくらでも加工できるので良かったと思った。


③画面録画の使い方を覚えておく。

これは私だけだと思うが、iPhoneの画面録画の使い方をよくわかっていなかった。というのも収録中、ディレクターさんの指示で、その芸人さんと一緒に私の家族にテレビ電話をする、という機会があった。(あまりにも撮れ高が無かったからだと思うが)
私は通話を記録に残したかったが、設定のせいで大好きな芸人さんをお待たせしてはいけないと思い、電話をかけるボタンを押した直後に急いでiPhoneのコントロールセンターから画面録画ボタンを押し、テレビ電話に戻した。…つもりだったのだが、誤って画面録画ではなくタイマーのボタンを押していたようで、何の記録も残っていなかった。

iPhoneのコントロールセンター
二つのボタンは似ている

せっかくの貴重な機会だったのに本当に惜しいことをした。画面録画の機能など、滅多に使わないので使い慣れていなかった。これは今でも本当に後悔していることの一つだ。

④番組の趣旨を理解して、趣旨に沿ったコメントをする。
これは、芸人さんに対してすれば良かったことというよりは、全カットを避けるためにやればよかったことだ。放送されるためにはこれがなんだかんだ1番大事な気がする。
私が出た番組は特番の第一回目の放送で、1人目のロケだったため私が趣旨を理解していなかった。芸人さん本人がうまく誘導してくれたり、ADさんが趣旨に沿ったカンペを出してくれていたが、私がよく分かってなかったために気の利いたことが言えなかった。これが全カットになった1番の理由だと思う。
『困ってる人を助ける』という企画だったので、何に困っていてロケのおかげでどう助かったのかを、もっと話すべきだった。スタッフみんなで趣旨に沿った番組を作ろうとしていた意気込みを感じたが私だけが気づけていなかった。

⑤もらったステッカーにサインをもらう。
私はもともとサインが好きではなく、文字をもらう意味があまりわからなかったので周りのファンがもらっているのをただぼんやり眺めていた。しかし、ステッカーを帰り際に記念にもらったので、そこに日付入りサインを入れてもらうのはお願いすればよかったかなと思った。
本人と一緒にいたという物理的な証になる気がしたからだ。
これは後に、ステッカーを人に見せびらかした時に「ここにサイン貰えばよかったのに」と言われて気づいた。自分では思いつかないアイデアだった。

⑥テレビに流れる自分の名前を考えておく。
ロケ収録では事前にADさんからテレビで放映されることへの同意書を受け取りサインをした。簡単なものだったが、ロケが使われた他の一般の人の放送を見る限り、同意書に書いた名前がそのままテレビで使われているようだった。
ちなみに私は本名を書くのに抵抗があったので旧姓にしたのだが、サイン自体は同意を取ることが本質であって本名かどうかはあまり重要じゃないようだった。(身分証等を見せる必要は全くなかった)
収録はバタバタで進んでいって、細かい確認をする時間はなかったため、「下の名前だけ使いたい」「上の名前なら流しても良い」等、希望があるならその同意書記入時に伝えるか書き込むのが良いと思った。(私は全カットだが)

と、このように後悔したことを書いてきたが、これでもロケが決まった時、事前にテンパる頭なりに『憧れの芸能人に会ったら』等ググっては行ったのだ。それでも思うような記事を見つけられず、後悔することになったのでnoteに記そうと思った次第だ。
後悔することはたくさんあったが、大好きで応援してる、ということは推しの芸人にしっかり伝えられて本当によかった。
お笑い好きでライブにも足を運ぶが、あそこまでの人気芸人に会えるチャンスなんてそうそうないと思う。
皆様が大好きな人に会えることを願い、急な機会でも何かしらのヒントがあれば、と思いここに記します。

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