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めちゃくちゃな失敗をまじめに良いように考えてみる(考えてみたということにすることで意味を持たせたい、、)

お久しぶりです!

このタイミングで更新することで、なんとか「1か月に1回更新」の目標をクリアできそうな気がしています(前回は確か11月やったきがする)。


さて、今回のテーマは

「めちゃくちゃな失敗」


先日、カンボジアで高校生のメンターとしてプログラムに参加してきました。その話も書きたい気持ちは山々なんですが、内容が濃すぎるのと、書き出すとつい真面目になりすぎてしまいそうなので、いつか書こうと思います、書くのに体力とんでもなく必要そうやから。なので、今回は、帰りの乗り継ぎで起きたハプニングについて書こうと思います。

起きたこと:搭乗ゲートで爆睡事件

帰路は以下のようなスケジュールでした:
カンボジア → ベトナム(ハノイ) → 関空

一見、何の問題もなさそうな旅程ですよね。しかし結論から言うと、「ベトナムから関空行きの飛行機に乗れなかった」です。

経緯を説明します。
ベトナム・ハノイに到着したのは夜10~11時頃。関空行きの便は翌朝8:20発でした。時間があったので一緒に旅していたりんやと市街地へ行き、フォーを食べたり、ハノイの街を軽く散策したりして楽しみました。ここまでは順調。

その後、早めに空港へ戻り、仮眠をとることに。ここで「寝過ごしたんでしょ?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。仮眠中、りんやがちゃんと起こしてくれました。無事に出国ゲートを通過し、搭乗ゲートの前まで行って……その目の前で、2人そろって爆睡しました(笑)。

そして目覚めたのは、フライト予定時刻の8:20を3分過ぎた8:23。慌てて搭乗ゲートへ駆け寄り、「頼む!待って!」とお願いしましたが、当然飛行機は待ってくれません。目の前で飛び立つ飛行機をただ見送るしかありませんでした……。

(飛び立つ飛行機)
その後、航空会社(vietjet)のスタッフさんが代わりの便を探してくれたのですが、問題はその時間。「次の便はいつ?」と聞いたところ、スタッフさんの回答は「1am」。僕たちは一瞬「おっけおっけ、13時(午後1時)ね!」と納得しかけましたが、よく考えると「1am」=深夜1時。つまり、17時間の待ち時間が発生することが判明しました。

ベトナム延長滞在、どうする?


最初はさすがに言葉を失いましたが、10分後には開き直り、「ベトナムをもっと楽しもう!」という話に。結果的に、意外と楽しく過ごせました。その様子を以下の写真にまとめました。

国旗🇻🇳
ブンチャー(違うらしい)
お互いをとる俺たち
ベトナムの街並み
tohe訪問
ミシュランのブンチャー(ばりうまかった)
ついに出国できた時


この失敗から学んだこと


さて、ここからは今回の失敗で学んだことをまとめます(学んだことにしないと、この失敗がただの無駄になってしまうので……)。

1. 笑い飛ばす力の大切さ

起きてしまったことを嘆くだけではなく、笑いに変えられる力って本当に大事だなと思いました。今回の件では、関西人特有の「お笑い精神」が最大限発揮され、困難を乗り越えられた気がします。笑っている場合じゃなかったのかもしれませんが、少なくともポジティブに捉えられたのは良かったです。

2. 切り替えの速さ

飛行機に乗り遅れた後、20分以内に「ベトナム観光をしよう」と決断した自分たちを誇りに思います。空港で17時間待つという選択肢もありましたが、街に繰り出すという行動を選んだことで、より思い出深い体験ができました。vietjetのスタッフさんにも感謝です。

3. 深く知ることで見える魅力

初日の印象では、ベトナムの街はゴミが多く、正直あまり楽しめないという感想を持っていました。しかし、延長滞在の中で街の良さや人々の温かさに触れることができました。さらに、高校生時代に関わったベトナムのソーシャル企業「Tohe」の店舗にも足を運べました。こうした体験を通じて、ヒトもマチも何事も「表面的な印象で物事を判断するのはもったいない」という学びを得ました。

最後に


今回の失敗は確かに痛かったですが、そのおかげで得られた経験や学びは大きかったです。予測できない出来事こそが旅の醍醐味、というのはある意味本当かもしれません(今回のはさすがにベクトルが違いすぎますが)。

そして、突然の延長滞在を一緒に楽しんでくれたりんや、本当にありがとう!
次は1月に更新できるよう、頑張ります!

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