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作者にインタビュー/柳田知雪さん編

毎回、著者1名をピックアップする特別企画。
『sugomori』創刊号でご紹介するのは柳田知雪さんです。

シナリオライターとして活動しながらも、近年は小説執筆にも意欲的に取り組んでいらっしゃいます。
登場人物の繊細な心情描写や、読んでいる人の心をキュッと締め付けるようなシーン展開が特徴です。

先日『DAYS NEO』で開催された

“AbemaTV『恋する❤︎週末ホームステイ』×
講談社DAYS NEO×
講談社青い鳥文庫 短編ノベルコンテスト”

では見事優秀賞を受賞!

受賞作はこちらから!▽

また、短編小説も現在Kindle等で発売中など、活動は多岐にわたります。

そんな柳田知雪さんに、小説に関すること、今後の目標についてお聞きしてみました!

-小説を書き始めたきっかけを教えてください。

おぼろげですが小学1年生の頃が始まりだったと思います。

国語の授業でお話を作る授業があり、そこで創作をする楽しさにハマったのかもしれません。
その授業後、初めて自主的に手の平サイズの正方形のメモ帳に自分でお話を綴りました。傘を使う魔女のお話だったと思います。

そのお話を当時の担任の先生に見せ、褒められたことが幼心に嬉しく、20年ほど経った今でも懲りずにお話作りを続けています。

-学校での授業がきっかけで物語作りにハマるとは、先生も教師冥利につきるでしょうね……!
影響を受けた作家さんいらっしゃいますか?

たくさんいますが、1人あげるとしたら長野まゆみ先生です。
綺麗な文章書きたい!と強く思うようになったのは、長野先生の作品を読んだからだと思います。

耽美な世界観や、意味深に植物を出したりなど……影響は強かったと思います。取り入れられているかと言われると別問題ですが。

性癖はアニメのセーラームーンに形成されましたね(笑)

-作品のアイディアなどはどういったときに浮かぶんでしょう?

お風呂でシャンプーしてる時が1番思いつきます!
ネタ出しの時は手書きでノートにガリガリ書くのが好きなんですが、それが行き詰まった時にお風呂に入ると、ふっと妙案が降りてきたり、話がまとまることがよくあります。
でもドライヤーしてるうちにたまに忘れることはあります……。

-ルーティーンや執筆環境などにこだわりはありますか?

ルーティーンはまだそんなに定まってないですが、机の上はいつも同じ状態で物が並ぶようにしてます。
パソコン、キーボード、マウス、腱鞘炎防止用タオル、スケジュール帳、水の入ったグラス、と言った感じですね。

-今後の目標について教えてください。

文学賞で最優秀賞を獲ることです。
そしてどこかの出版社さんから自分の名前で本を出版して……最終的には文字書きの仕事をしたまま死にたいですね(笑)
「あーあの話まだ完結してなかったなー」とか言いながらぽっくり逝きたいです。

-最後にこれは伝えておきたい!ということがあればお願いします!

現在は主に恋愛ゲームのシナリオライターとしてvoltageさまの100恋+というアプリにて執筆しております。
『至極の男』『あの夜からキミに恋してた』などのタイトルに携わらせていただいておりますので、私にたとえ興味がなくても!どのお話もキュンキュンすること間違いありませんので、ぜひよろしくお願いします!

-ありがとうございました!

柳田さんの『Sugomoi』掲載作品はこちら▽


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