恋の病、バカにつける…
わたしの通院している大学病院は
相当数のおくすりが揃っているらしく
他医院からの紹介でおくすり調整のみで入院される方もいる
だが、しかし。
そんな大学病院にも恋の病とバ◯につけるホニャララはないらしい、残念無念
そんな恋の病を患っている人をあなたは見たことがありますか?
わたしはなかった、退院したその日までは。
わたしを好きだという、一目惚れして、結婚したいという天然記念物のような人物がこの世にいたことを知る、入院中に知る。
灯台下ぐらし以下の歴史がひっくり返らない程度の驚き。
確かに実在もしているし、生きている至極真っ当な青年であり、こんなことが自分に起きるなんて…。
そんな奇特な青年は恋の病にかかり、体内のバランスを崩してしまったのだ、わたしの入院中に。
そう、わたしと会えなくなったことで生じた病なので、恋の病。
奇特な青年はこころを病んでしまったと思い、メンタルクリニックに通っていた…!
病名がしっかりあり、突然のカミングアウトに驚きながらもある程度の専門知識があったわたしは懸命に話を聞き、言葉をかけ、彼を引っ張り上げた。
すると、彼は見る見るうちに元気になり、通院減→減薬→断薬になった。
わたしの見立て「恋煩い」正しかった。
と、同時に腹が立った。
この時点で何か淡い何か、などは一切ない
本当に突然のカミングアウトであり、この間柄でする内容?!と戸惑ったのも事実。
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