ケーキの切れない非行少年たち
さて、最近痛ましい事件が多いですね
埼玉で義理の父親が小4男子を殺害
なんでこんなにも短絡的な事件が起きるのか?
🤔
それを最近読んだ本が解決してくれました😳
ケーキの切れない非行少年たち
これは医療少年院に勤める著者が
非行少年の原因を探った結果
導き出した答えを書き記したものです🙄
まず本の帯を見てもらえば分かると思いますが
三等分という概念すら歪んでいます
非行少年たちに多く見られる傾向として
見る力
聞く力
見えないものを想像する力
が常人より劣っているということ
著者が面談した殺人を犯した少年も
自分は優しい人間
と言っていたそうです😖
なぜ優しいのか?と聞くと
「子供やお年寄りに優しい」
「友達から優しいって言われる」
と答える
では「君は〇〇して人を殺したけどそれは優しいの?」と聞くと
「あー優しくないですね」と答える
ここまで説明しないと悪いこと
だと認識出来ないのです😰
つまり彼らは障害を抱えている可能性が高い
(((((゜゜;)
これは著書が提唱する非行少年に共通する5+1の特徴です
認知能力の低さ
見る力、聞く力、想像する力
感情統制の弱さ
感情をコントロールするのが苦手
すぐキレる
融通のきかなさ
何でも思い付きでやってしまう
予想外のことに弱い
不適切な自己評価
自分の問題点が分からない
自信があり過ぎ、無さ過ぎ
対人スキルの乏しさ
人とのコミュニケーションが苦手
+1身体的不器用さ
力加減が出来ない
身体の使い方が不器用
対人スキルの乏しさは
嫌なことを断れない
助けを求めることが出来ない
非行化は彼らの生き残り手段
彼らは人より苦手なだけで
意欲もあるし出来ないわけじゃない
小学校の時点で勉強が分からなくなり
置き去りになったり
手に負えないという理由で
見放されたり
他人の気持ちが読み取れないから
トラブルになって孤立したり
そこで悪い誘いを受けて
そちらに流されてしまう😖
なんかこういう話を最近したような…🤔
多分これですね
この本を読んだ後に本書を読むと
全てに合点がいきました😌
続きは明日にしたいと思います( ゚A゚ )