バジュランギおじさんと、小さな迷子
感想川柳「正直さ 求めるほどに 生きにくい」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
幼い頃から声が出せない障がいを持つシャヒーダーは、パキスタンの小さな村からインドのイスラム寺院に願掛けにやってきた。しかし、その帰り道で母親とはぐれてしまい、1人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、正直者でお人好しなパワンだった。ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者であるパワンは、ハヌマーンの思し召しと、シャヒーダーを預かることにするが、彼女がパキスタンのイスラム教徒だと分かり驚がくする。長い年月、さまざまな部分で激しく対立するインドとパキスタン。しかし、パワンはシャヒーダーを家に送り届けることを決意し、パスポートもビザもない、国境越えの2人旅がスタートする…というお話。
ボリウッド映画なので相変わらず踊ってるし長尺です。(;゜∇゜)
主役のサルマン・カーンはボリウッド映画における三大カーンの1人だと初めて知りました(笑)
パッケージからはほのぼのとした雰囲気が伝わってきますが、実際はインドとパキスタンのバチバチした情勢が背景にあります。( ̄0 ̄;
しかも宗教も違うからさらに面倒なことに。
パワンは熱心なヒンドゥー教徒で『バカ』みたいに正直な男Σ(´□`;)
せっかくこっそり国境を越えたのに、バカ正直に軍隊に許可を求めたり、めちゃくちゃイライラする(。´Д⊂)
悪いやつと良いやつが逆だったらとっくに死んじゃってるわ(-_-;)シャヒーダーを帰すことが第一なんだから、それくらい目をつぶろうや〜(。>д<)
ま、結局そのお人好しさが周りの共感を呼ぶわけなんですけどね(;゜∇゜)
そんなに効率を求める自分がいかに汚れてるか思い知らされますわ(笑)
なので前半あれだけウザかったお人好しが、良かったと思えるくらい後半は感動(。´Д⊂)
シャヒーダーも可愛いけどなにかと手癖が悪くてトラブルの元にΣ(´□`;)喋れないよりそっちの方が問題だと思う(笑)
色々邪魔する人間が出てきますけど、1番クズなのは旅行代理店のやつでしょ(*`Д´)ノ!!!
逆にどちらの国でも優しい人はいる(* ̄∇ ̄*)当たり前だけど。
元々同じ人種ですが宗教の違いからインドとパキスタンに分離独立。
その時に色々あったとはいえ、子々孫々にまで憎しみを伝える必要はないはず。(・ε・` )
日本とどこぞのアジアの国にもこの映画を教えたい。
7000人のエキストラを登用したラストは圧巻でした。( ̄ー ̄)インドはなにかとスケールがデカい。
ラーマ万歳\(^_^)/
気になるセリフ
『子供に憎しみではなく愛を教えましょう 皆で憎しみの連鎖を断ち切るのです』
んでまず(^_^)/~~