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上級国民/下級国民を読んで
さて、先日買った本
上級国民/下級国民
について書いてみます😳
上級国民という言葉が話題になったのは
池袋の交通事故からですね🤔
でもこの本はこれについて述べている訳ではありません🙄
主に
下級国民の誕生
モテと非モテの分断
世界を揺るがす上級/下級の分断
という構成になってます
今回は下級国民の誕生について😲
簡単にまとめると
団塊の既得権益を守るために
日本が犠牲になっているという話🤢
日本は2001年に名目GDP2位だったのが
2018年には世界26位に転落
読解力、数的思考力、ITスキルは
世界的に見ても日本人が一番
でも労働生産性はアメリカの2/3
OECD諸国では36国中21位
先進国では堂々の最下位😣
世間のイメージでは
非正規が増えて正社員が減っていると🤔
確かに非正規は5倍に増えています
でも正社員はバブル以前からほぼ横ばいです
では何が変わったのか?
それは自営業者が半分になり
専業主婦がパートになることで
非正規が増えたのです🙄
そして生産性の高い工場は
安いコストを求めて海外へ流出
そうすることで賃金の高い製造業から
賃金の安いサービス業へ労働者が移りました
市場が縮小することで
正社員を増やしたら取り分が減るので
新しい正社員を増やそうとはしなくなります😥
日本の雇用制度は
年功序列
終身雇用
なので
簡単に辞めさせることが出来ないからなおさら
さらにさらに労働組合は世界では職業ごと
でも日本は会社ごと(正社員)だから
自分達の既得権益を減らしてまで
正社員を雇用しないでしょう😳
だから労働市場の流動性が低い
そして生産性が上がらないのにも理由が🤔
普通はITを導入することで
コストが下がって生産性が上がる
アメリカでは安いソフトを使って
組織改編をして社員の訓練をすることで
生産性を上げますが
日本は労働組合が
組織改編も社員の訓練もせず
それに合わせた高いソフトを導入
だから生産性が上がらない
そのせいで
同一労働同一賃金で
生産性の格差が生まれてしまう🌪️🌪️🌪️🌪️
リベラル大国オランダは
非正規が35%を占めますが
社会問題になっていません
北海油田の恩恵で国も豊かなオランダは
社会福祉も充実しています
そのせいで働かなくなってしまう人も😥
そこで非正規でも正社員と同じ待遇にし
違うのは労働時間だけ
しかも労働時間調整法によって
従業員が労働時間の調整を申し出たら
使用者はそれを受けなければいけない😳
それによって子育てや親の介護など
ライフスタイルに合わせた労働が出来るようになりました😇
日本でも最低賃金アップが叫ばれてますが
最低賃金がアップすると
何も知らない新人の賃金が上がること
それならベテランを雇った方がいいわけで😅
フランスでも若者が最低賃金アップを訴えて
デモなどしてますけど
結果的に自分の首を絞めているんですよね🤢
自分はサラリーマンやったこと無いので
最低賃金アップや
終身雇用がいいことだと思っていました😳
でもそれは情報操作されてたんですね😅
働き方改革されたのも
団塊の世代が定年になったから
団塊の世代は政治家にとっての票田
そこに切り込む冒険をする政治家はいない😣
これまでは団塊の雇用を守る時代でしたが
これからは団塊の年金を守る時代
になっていきます😲
明日は上級国民(モテ)下級国民(非モテ)について書いてみます🌀